イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ジャスティン・ビーバー、アルゼンチン国旗を蹴る。後に「知らなかった」と謝罪。

数々のスキャンダルが連日報道されるも、多くの国々を『Believe Tour』で回りファンを熱狂させている歌手ジャスティン・ビーバー(19)。そんななか訪れたアルゼンチンで、ジャスティンは拍手喝采をおくるファンを前に熱唱。しかしその最中にステージに投げ込まれたアルゼンチン国旗を踏むという行為に出たため、現地の人々を激怒させてしまった。

11月8、9、10日に、アルゼンチンにてショーを開催したジャスティン・ビーバー。だがそのショーで、アルゼンチン国旗をステージに投げ込まれたジャスティンは、ある行動に出てしまった。

このときジャスティンは思わず「何これ?」という表情で国旗を蹴り、その後マイクスタンドをホウキのように使って国旗をステージ下で待機していた舞台係のところまで掃いたのだ。これを知ったアルゼンチンの人々は激怒。正式謝罪を要求する声も高まっていたが、大騒動になっていると知ったジャスティンは以下のようにツイートして謝罪している。

「どういう事態になってしまったかを聞き、ショックを受けています。僕はアルゼンチンが大好きで、現地ではツアーの中でも最高のショーができたと思っています。みんながステージに物を投げてきますが、僕は誰も(それに足を取られ)怪我することのないよう、舞台係に渡すようにしています。」
「僕のスタッフからは、あれはシャツだったと聞いています。」
「僕はアルゼンチンやアルゼンチン国民を軽視するようなことは絶対にしません。もし僕の行動を誤解してしまった方がいるのなら残念に思うし、僕の失敗を謝りたいと思います。」

またジャスティンは「弁明をするのは嫌いですが、今回ばかりは伝えておきたいと思いました」とし、またいつの日かアルゼンチンに行くのを楽しみにしているとも綴っている。

ちなみにアルゼンチンでは国旗に対する侮辱的行為は違法とされ、最長4年の実刑が科される場合もあるという。しかしジャスティンが真摯に謝罪したことを多くのファンは好意的にとらえており、「悪意はなかったのだろう」とみているメディアも多い。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)