エンタがビタミン

writer : ume

【エンタがビタミン♪】ビッグダディ、「この格好は強迫観念から」。いつまで続ければいいのか自身も疑問。

7日、東京・六本木に日本一“ワイルド”な親父、“ビッグダディ”こと林下清志さんの姿があった。大ヒット映画『ワイルド・スピード EURO MISSION』のBlu-ray&DVDの発売直前プレミアイベントが開催され、ヒップホップ・アクティビストのZeebraと共にゲストとして登場した。

黄緑色のタオルを頭に巻き、黒いTシャツにダボっとした茶色の花柄パンツで登場した林下さん。番組で観たそのままの姿に会場からは笑い声が漏れた。この映画はさまざまな車が登場するのも見所のひとつだが、林下さんは車の運転について「大雑把なのに気が短いから、向いてない。10分黙っていると眠くなってしまう」と得意でない様子。また今の立場について聞かれると「全く努力したわけでもなく、何の芸があるわけではない。子供が多いというだけで取材対象になっていることは特殊である」と分析した。

今後の芸能活動について聞かれると、「面白そうだと思うことはやってみたい」、「どこか芸能事務所に所属するということはないと思う」と芸能人への転身については否定気味。さらに自身のイメージとして定着しているこの格好について「なんで(終了した)番組のイメージを守らなきゃならないのか? この格好以外イメージがないみたいで、それに応えなくてはとの強迫観念からこの格好をしている」といささか困惑気味。また番組終了後に髭を剃った際、子供らに「髭がない! 髭がない!」と大変がっかりされ、仕方なく髭を伸ばし始めたことも明かした。「いつまでこのイメージを守らなくてはいけないのか?」と疑問を呈した“ビッグダディ”。世間の期待を覆すようなイメージチェンジをする日が果たして来るのだろうか?

「ワイルド・スピード EURO MISSION」 Blu-ray&DVDは11月20日(水)発売。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)