大人気だった連続テレビ小説『あまちゃん』に出演し、最近は情報番組のコメンテーターとしても活躍中の美保純(53)。気さくで飾り気のない性格の彼女でも、やはり仕事現場でカチンとくる女優はいるのだ。
10月7日放送の『ストライクTV』(テレビ朝日系)では“女から嫌われる女”をテーマに、芸能界の辛口女子代表4人が出演。その中で美保純は今までドラマや映画で共演した中で、「この人嫌いだなぁ」と思った女優の言動を明かした。
一番嫌だったのは、“監督との会話を邪魔してくる女優”だという。休憩中に美保と監督が雑談で盛り上がっていると突然、何の挨拶もなく割って入ってくる。「その話このドラマに関係あるんですか? 美保さん」と態度は挑戦的で、妬み丸出しなのだ。撮影中その女優は常に、美保と監督とを喋らせないように目を光らせていたらしい。美保はキャラクター的に監督と和気あいあいと世間話などができるようだが、それが“監督に取り入っている”ように見えて嫉妬する女優もいるのだ。
また、ある現場で18~19歳位の若い女優が、平気で先輩の膝の上に座っていたのを見た美保は、「見た目が嫌らしいから、やめなさい」と注意したそうだ。するとその若い女優は、「え~そんなつもりじゃ…。お父さんみたいだから」と言い返してきたという。おまけに楽屋で「今、美保さんに注意されちゃった」と、その女優がマネージャらしき人物に電話で愚痴っているのを聞いてしまったのだ。さも美保が悪いような言い方だったらしい。
この若い女優について、ネット上では“『あまちゃん』の出演者?”との憶測が一部で広がっている。誰なのか限定される発言を、美保は番組中にはしていない。だが「お父さんみたいだから」とスラスラと言葉にできるこの若い女性が、この先女優として大成できるのか。こちらの方が記者としては、興味深いのである。
(TechinsightJapan編集部 みやび)