女優の北川景子がバラエティ番組『笑っていいとも!』に出演した。以前の出演でタモリに健康に良いからと“コーン茶”を猛烈に勧めていた彼女だが、タモリが確認すると「今はもう続けていない」という。才色兼備と評判の彼女だがそんな意外な一面も隠れているのだ。自動車の運転の話ではさらに驚く天然エピソードも飛び出した。
北川景子をよく知るお笑い芸人・塚地武雅(ドランクドラゴン)は一緒に飲んだ時に、酔った彼女から「おい! 豚!」という言葉を浴びせられたという。最近ではドラマ『謎解きはディナーのあとで』のお嬢様のイメージが強烈でとてもそんな風には見えない。
だが、彼女は自身を飾ろうというつもりはなさそうだ。10月10日の『笑っていいとも!』でテレフォンショッキングに登場すると前述のコーン茶の件でタモリを苦笑させた。その代わりに健康のために“マエケン体操”をやっていると実践してみせたが、肩のあたりからポキポキ音がするのでタモリも心配していた。
そんな北川景子が5年ほど前に自動車の運転免許を取ったという。1回目は自動車教習所で仮免まで進んだが期限切れで取得できなかった。2回目はそれなりに進んで合格したのだが、「まぐれで受かったみたい。先生がちょっと優しかったんですよ」と言うとタモリも「まぐれじゃ通らないよ」と呆れていた。
最近は忙しくて自動車にもあまり乗らないそうだが、免許を取得した頃には練習をしようと思ってツタヤまで行こうとしたことがある。山手線で1駅くらいというから自動車で5分程度の距離だが、直線コースで簡単そうなのでツタヤに決めた。ところが、ナビを使ったところ分からなくなったと言って「直線で5分行くのにナビを使ったの?」とまたもタモリを驚かせた。
しかし、北川景子が天然ぶりの本領を発揮するのはここからである。ツタヤには直線で着くはずが、ナビが『こちらがいいルートです』と指示するままに運転すると「気が付いたら高速に乗ってたんです」というではないか。しかも「川越まで行っちゃった」と明かしたのである。
トークも終わり、恒例の“100分のXアンケート”で北川は「私のように、近所に行くつもりが、気づかずに高速に乗って40分くらい行ったことがある人?」と質問した。すると3人が『YES』と回答して彼女の予想2人を上回ったのだ。北川景子はピタリ賞が出ずに悔しがったが、タモリはそれよりも知らぬうちに高速に乗る者が3人もいることが意外そうだった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)