世界的な人気を誇る歌手リアーナ(25)だけに、その豪邸には高額な品々が山ほどあるはず。それらを狙ってか、もしくはリアーナ本人を狙ってか、その自宅に不法侵入を試みる者が続出している。6月に発生した不法侵入未遂事件に続き、またしてもリアーナの豪邸に侵入しようとする不届き者が現れた。
カリフォルニア州パシフィック・パリセーズに、12ミリオン・ドルと言われるそれは美しい豪邸を構えている歌手リアーナ。このたびリアーナ不在のその豪邸内部に侵入を試みた者がいたとして、警察が捜査に乗り出した。
今回、複数の可能性もあるとみられる犯人は、なんとリアーナ邸の私道に堂々と車で侵入。さらに敷地内の裏庭部分に忍び込み、ガラス製のスライディングドアに向け椅子を投げつける行為に出たという。
しかし、リアーナ邸は過去の不法侵入行為を受けセキュリティもバッチリ。すぐさま警報器が鳴り響いたといい、それに驚いたのか犯人は何も盗らずにその場から逃走している。しかし犯人が「逃げ切れた!」と安心するのはまだ早い。リアーナ邸にはセキュリティカメラがいくつも設置してあり、その豪邸に続く私道には「さあニッコリ笑って、ビデオカメラで撮影されているから」と記された標識まで設置されていたというのだ。未だ犯人逮捕には至っていないが、これらカメラの映像分析や現場に残されているであろう手がかりにより、早々に犯人が見つかる可能性もある。
それにしてもセレブ邸、もしくはその敷地内への侵入事件はなかなか無くならない。物騒な昨今、セキュリティ設備の設置、また留守を守るスタッフの管理はセレブ達にとってますます重要になってきている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)