米人気ドラマシリーズ『glee/グリー』で共演し、私生活でも順調交際を続けていた女優リア・ミシェル(27)&俳優コリー・モンティス(享年31)。しかし今年7月にコリーは母国カナダのホテルで急死。それを知ったリアは震えが止まらぬほど大ショックを受けたと言われているが、今は仕事にも復帰し徐々に自分を取り戻しつつあるという。そんなリアがこのほど豪誌『TV Week』の取材に応じて、現在の胸中を明かした。
コリー・モンティスの逝去後、遺族と共に泣き悲嘆に暮れたというリア・ミシェル。そんな彼女が気丈にも撮影現場に復帰して話題を呼んだが、愛するコリーの急逝からまだ3か月という今、リアはどのような思いを胸に抱いているのか。このたび豪誌『TV Week』にリアが語った言葉を、いくつかお伝えしたい。
■コリーの死をどう受け止めているのか
「私は2人の男性を失ったという気持ち。コリー・モンティスとフィン(『glee』でコリーが演じたキャラクター)の2人をね。」
■『glee』の“コリー追悼エピソード”について
「ホールの中で、美しい追悼を行ったの。コリーのために歌ってくれたキャストもいれば、彼の話をしてくれたキャストもいた。」
「(コリーが演じた)フィンのためにも、同じことをするのが正しいと思ったの。とても心が癒されたわ。」
■『glee』の仕事を辞めようと思ったことは?
「みんなにはこう聞かれるの。“辛いんじゃない?”、“仕事に復帰するのは厳しくない?”ってね。でも、(コリーの死が辛いのは)実生活でも仕事でも変わらない。だったらファミリーとしてみんなで支え合い、一緒に彼の死を乗り越えるほうが良いと思ったのよ。」
■コリーへの想い
「コリーほど素晴らしい男性なんていなかった。」
「彼と一緒に過ごすことのできた時間を思うと、自分はすごくラッキーなんだと思えるの。」
依存症を克服できず、リアと進めていたという同棲の話を実現することなく天国へ旅立ってしまったコリー・モンティス。その後のリア・ミシェルを心配する声が多くあがったが、リアは『glee』キャスト、家族、そして友人たちに支えられ少しずつ前に進んでいる。これからもどうか素晴らしい女優として、そして歌手として、コリーの分まで大活躍してほしい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)