7月13日に、母国カナダにて急逝してしまった俳優コリー・モンティス（享年31）。そんなコリーと順調に交際を続け同棲する予定だったという女優リア・ミシェル（26）は今、必死に前を向いていこうと頑張っている。そのような中、8月11日にリアが「Teen Choice Awards」に登場。そこで涙ながらに行ったスピーチに、全米のファンが感動したばかりだ。

11日の「Teen Choice Awards」にて、「Choice TV Actress」を受賞した女優リア・ミシェル。そこに幾分ホッソリしたリア本人が登場し、笑顔を見せてオーディエンスに向かってこう語り始めた。

「みなさん、どうもありがとうございます。今日はここに来たいと思いました。個人的にみなさんにお礼を言うためです。みなさんの愛と応援が、この辛い数週間、私にとってどんなに大事なものだったのかお伝えしたかったからです。」

その後声を震わせながら、涙ながらにリアはこうも続けている。

「私はこの賞をコリーに捧げたい、そう思いました。私のようにコリーを愛してくださったみなさんのために、お約束します。みなさんの愛があれば、（この辛い時期を）一緒に乗り越えられるって。彼は私にとって、とても特別な人だった。そして世界中の人たちにとっても…。彼の素晴らしい才能を見ることのできた私たちは、幸運でした。彼のハンサムなあの笑顔、あの美しい心に触れられたことも…。」
「皆さんが個人的に彼のことを知っていたにしても、『glee』のフィン・ハドソンとして彼を知っていたにしても、コリーは手を伸ばして私たちの心の一部になったということです。そして今後も、彼は永遠に心の中にい続けるのです。」
「みなさん、本当にありがとうございました。」

あまりにも深い悲しみに暮れながら、こうしてお礼を言うべくステージに立ったリアはなんと強いことだろう。愛するコリーのためにも、リアや家族、ファンは今後も前を向いて生きていかねばならない。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）