現在のジェシカ・シンプソンを簡単に表現すると、「ハリウッドセレブ出身のファッションデザイナー。人気歌手、リアリティ番組のスターであった過去も」ということになる。それでは何かが寂しいと感じるようになったのか、今のジェシカには音楽活動に戻る意志があるようだ。
意外にもファッションデザイナーとしての道で大成功。すっかりそちらのビジネスが忙しくなっていたジェシカ・シンプソン(33)だが、正統派ポップスを得意とした彼女の歌声が大好きだったというファンは本当に多い。人々のそんな期待を知っており、本人も「やっぱり私は音楽が好き」と切実に感じているのか、ジェシカが音楽活動を再開する可能性を示唆した。
長女マックスウェルちゃんは現在1歳4か月となり、長男エース君は今月30日で生後3か月に。徐々に育児も落ち着いてきたジェシカは24日、キャシー・コブさん、ステファニー・ターブランシュさんという親友3人で集まりランチを楽しんだ。その写真はインスタグラムで公開されたが、その時の会話がジェシカに何らかの影響を与えたらしく、突然「私はやっぱり音楽をやっていなければダメみたい」とツイートしてファンをびっくりさせた。
16歳でコロムビア・レコードと契約し、ルックス実力ともに申し分ないと言われたジェシカは1999年のデビュー曲“I Wanna Love You Forever”、そしてアルバム『Sweet Kisses』の大ヒットによりあっという間にポップス界の人気歌手に。400万枚のアルバムを売ったが、その後はカントリー歌手に転じるなど試行錯誤が続き、人気の低迷にも悩んでいた。
さて、その後にデザイナーとして大当たりし、100億円も稼いだジェシカである。再び歌姫の道に戻るとしても、もうガツガツと活動する感じはない。しかもそれはポップスかカントリーか。いや、2010年にはクリスマスソングのアルバムも発表していた通り、とにかく女性らしい優しい歌声が自慢である。母となった今のジェシカには「ララバイ」もアリなのでは…!?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)