イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】レディー・ガガの新アルバム収録予定曲、女性ラッパーが「アイデアを盗まれた」。

コラボを楽しんではみたものの、人気女性ラッパーのアジーリア・バンクスは今ではレディー・ガガが大嫌いな様子。このたび“私のアイデアを盗まれた”といってまたしてもガガに噛み付いた。この2人、いよいよ激しい衝突へと向かうのではないだろうか。

Twitterを通じてこのところレディー・ガガを猛烈に批判しているハーレム出身の人気女性ラッパー、アジーリア・バンクス。オトナの姿勢を貫いていたものの、1週間ほど前にはついに「態度がデカイんだよ」とガガも牙をむいてしまった。関係が悪化する2人だが、知的所有権にも絡む問題まで発生しているもようだ。

実はこれまでは仲が良かったアジーリア・バンクスとレディー・ガガだが、11月にリリースとなるガガのニューアルバム『ARTPOP』において、“Ratchet”という曲でコラボする予定が話はナシに。その辺りからアジーリアはガガへの態度を硬くさせ、彼女を批判するツイートを頻繁に放つようになっていた。先の『2013 MTV Video Music Awards』や今月1日にロンドンで行ったライブなど、ガガが最近“人魚”をテーマにパフォーマンスを行っていることに対しても怒りを隠さなかった。

「“人魚”のアイデアは私が昨年行ったライブとソックリじゃない? ガガはひどいビッチ。私のパフォーマンスをパクるなら、あらかじめそうと謳って私のことも宣伝して欲しいもんだわ」とツイートしたアリージア。それに続いて彼女はまた新たな火種でガガを批判した。ガガのニューアルバムに収録される予定のある曲の知的所有権に関し、本人にこう訴えかけているのだ。

「“Red Flame”って曲のタイトルは、私がアンタに送ったデモテープから無料でアイデアを取ったってことを、ファンにちゃんと教えてあげなさいよね。私だってアンタには次からアイデア料をちゃんと請求するし。」

アリージアは昨年ガガと共にこの“Red Flame”をレコーディングしており、今年2月には『Ustream』でちょっと歌を披露してくれたことがある。当時ガガとの関係は良好で、その曲がガガのニューアルバムに収録されることをむしろ喜んでいた。そこまでは順調であったことから、アルバム製造において表記の仕方などに不公平さを感じとったということか。コラボではちょっとした意識のズレがこうしたトラブルを招くことがままある。自意識や自己主張の極めて強いレディー・ガガ。後輩のアジーリア・バンクスをもっと売り込んであげようという気配りが彼女にあれば、避けられたトラブルであったのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)