バスの助手席側の目の前に、隣の車線から2人乗りのスクーターが割り込んで入る。これほどの危険運転もないであろう。なんとこれをやってのけたのは女優のグウィネス・パルトロウであった。
英ニュースサイト『Mail Online』が9日、女優グウィネス・パルトロウ(40)がスクーターで大変危険な運転をしている現場を捉えた映像を公開し、「なんと恐ろしい!」と人々を震え上がらせている。
映像は先週に撮影されたもので、場所はロサンゼルス。グウィネスと夫のクリス・マーティンは、アップルちゃん(9)とモーゼス君(7)という2人の子をピックアップするため、それぞれが“Vespa(スクーター)”を運転してスクールに向かった。
そして子供たちにもヘルメットをかぶせ、クリスは後ろにモーゼス君を、そしてグウィネスは後ろにアップルちゃんを乗せて発進。しかし彼女は大きな道路に出るとある地点でとても無謀な運転をやらかし、それを激写されている。
彼らの前方を走っていたのは、広告も派手なオレンジ色のLA“メトロ”ローカルバス。それが停車したことから、彼らは左側の車線に移る必要があったのだが、グウィネスは左後方から黄色いスクールバスが迫っているにもかかわらず車線を変更した。目の前に突然飛び込んできたスクーターに、思わず急ブレーキを踏んだバス。間隔は1メートルもあっただろうか。
続いてそれを追ったクリスのスクーター。ほどなくして信号のためストップしたが、内心「気をつけろよ! 危なかったぞ」と一喝したかったであろうに、クリスはグウィネスに注意のひとつもしない。この夫婦の力関係がちょっと見えた瞬間であった。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)