ディズニー・チャンネルの『ハイスクール・ミュージカル』で主人公トロイを演じ、日本でも大ブレイクした米俳優ザック・エフロン（25）。その清潔感漂うルックスと明るい笑顔は大勢の女性を魅了し、娘を持つ母親には「娘の恋人にはザックみたいなコが良いわ」と言う人も少なくない。だがザックの私生活は、意外にも荒れていたもようだ。依存症に悩んでいた彼はついにリハビリ施設に入所し、立ち直りをかけて治療を受けたものとみられている。

リハビリ施設で治療を受けたことは明らかになっているが、問題は“ザック・エフロンが何に依存していたか”である。先日このニュースが報じられた直後、ある情報筋は『E！News』に対して以下のように証言していた。

「ザックは健康だしハッピーですよ。それにお酒も飲んでいません。彼は今、仕事に集中しています。」

しかしザック・エフロンのスポークスマンは「コメントをすることはないでしょうね」と言うばかり。どうにもハッキリしないと思っていたところ、各メディアは次々と「酒どころではない。ザックが依存していたのはコカインだ」という証言を伝え始めている。

芸能情報サイト『TMZ』によると、ザックは今年春に撮影が行われた映画『Neighbors（原題）』のセットに姿を現さない日が何日もあったとのこと。映画関係者らはそのコカイン依存を知っていたもようだが、なんと「合成麻薬MDMA（エクスタシー）にまで手を出していた」という証言も複数ある。

ザック・エフロンがリハビリ施設での生活を終え退所したのは約5か月前という。今は調子も良いらしく、先日はトロント国際映画祭にて明るい笑顔を見せていた。どうか二度とドラッグなどの誘惑に負けないよう、強い気持ちで前進してもらいたい。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）