甘いマスクの俳優ザック・エフロン(24)を「素敵!」と思うのは、女性たちだけではない。あまりにもパーフェクトな風貌を誇るザックは、ゲイ・コミュニティに属する男性たちからも常に熱い視線を送られているのだ。そんな男性ファンの応援を「ありがたい」というザックは、雑誌インタビューでゲイを擁護。同性婚支持を堂々と表明し、いつかはゲイの役を演じてみたいとも激白している。
人気俳優ザック・エフロンが、LGBT(レスビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)系雑誌『The Advocate』のインタビューに応じた。彼の興味深い発言を、いくつか抜粋の形でお伝えしたい。
■ゲイ・コミュニティに属する人々に高く支持されていることについて
「光栄なことだね。ドラマ『ハイスクール・ミュージカル』と映画『ヘアスプレー』に出演して以来、自分がゲイ・コミュニティの人々に受け入れられていることを常に感じてきた。本当に感謝しているし、光栄に思っているよ。」
■ゲイの役柄を演じる可能性について
「“ゲイを演じたい!”という理由で役を引き受けたりはしないよ。でもチャレンジのしがいがあって難しい役、それにリスクを伴う役はいつも欲しいと願っている。だから将来はゲイの役を演じることも必ずあると思う。」
■ザックがゲイといったセクシュアリティに関する噂について
「そもそも僕は、噂に怯えながら暮らすなんて好きじゃない。そんな風に育てられたワケじゃないから。だけど僕にはゲイであることの何が悪いのか、サッパリ分からないんだ。」
■同性婚について
「僕の人生に関わる多くの人々に影響を与える問題だよ。彼らみんなに幸せになってほしい。自分たちらしい人生を送り、したいことをする。そんな彼らを見られたら僕もどんなに嬉しいことか。」
ゲイ・コミュニティの人々もそうでない人々も、ますますザックに夢中になってしまいそうである。ちなみに数多くのメディアはこれまでもザックのことを「a really nice guy(本当にナイスガイ)」と表現してきたのだが、それもあながち嘘ではなさそうだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)