イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】「マイケルの死後、遺児らは10回も遺体安置所へ…」。母キャサリンさんの追想。

2009年に突然この世を去り、世界中のファンに衝撃を与えた歌手マイケル・ジャクソン(享年50)。その死に最もショックを受けたのは、やはり母キャサリンさんや遺児らを含む家族だったことは言うまでもない。特に幼かった遺児たちはその死をなかなか受け入れられず、ずいぶんと苦しく切ない思いをしたもようだ。マイケル死亡直後の遺児たちの様子を、このほどキャサリンさんがしんみりと振り返った。

現在、マイケル・ジャクソンの遺児はそれぞれプリンス君16歳、パリスちゃん15歳、ブランケット君11歳になる。しかしマイケルの急逝は今から4年以上も前のこと。幼かった遺児たちは、父の急死にただならぬショックを受けてしまったようだ。当時を振り返り、マイケルの母キャサリンさんは豪ニュース『60 Minutes』に対しこう語っている。

「マイケルの子供たちは、遺体が置かれていた安置所に10回くらい足を運んだのよ。」

そこで遺児たちはいったい何をしていたのか?

「娘のラトーヤにはこう言われたわ。子供たちがマイケルにキスやハグをしているってね。」
「もう死んでいたというのに、子供たちはそれでもそういうことをしていたの…。」

このマイケルの急死に最も打ちのめされたのは、長女パリスちゃんだったもよう。マイケルの死後は「パパと逝きたい、パパ無しで生きていたくない!」と泣き叫び、自室の壁をマイケルの写真で埋め尽くしたがるほどだったそうだ。その後もなかなか立ち直れず、パリスちゃんは今年に入りついに自殺未遂まで起こしている

マイケルが「小児性愛者だった」などといった話もなかなか無くならないが、遺児たちにとってマイケルが愛情溢れる素晴らしいダディだったことは間違いない。死により遺児たちの心には大きな傷が残ったものの、「ダディに愛されて育った」という思いはいつまでもあたたかな記憶として彼らを包んでくれるはずだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)