世界中の若い女性を熱狂させているボーイズグループ「ワン・ダイレクション（1D）」。そのメンバーであるリアム・ペイン（20）は、「言うべきことは言う」タイプとして知られている。大先輩であるボーイ・ジョージ（52）に「サイテー野郎」と批判された際には、「僕をナイルと間違えたくせに。いつまでもその変な帽子をかぶってろ！」とツイートし、メディアと業界関係者の度肝を抜いた。そんなリアムが、ネット上に噴出した自身の恋人への批判・暴言に苛立っている。

大人気アイドルの恋人には、誰もが「なってみたい」と思うもの。だがいったんその座につけば、世界中のファンが激しい妬みや嫌がらせを開始。特にSNSの発達した昨今はその傾向が強く、ネットのここかしこに「このブス！」といった暴言を書き込むファンも少なくない。

そのような状況によって、1Dのリアム・ペインはかつての恋人と破局に至ったことがある。そういった苦い経験もあることから、彼は新恋人ソフィア・スミスさんを「なんとか誹謗中傷から守ってあげたい」と切実に思っているようだ。また「言うべきことは言う」タイプだけあり、このほどリアムはTwitterであるファンにこう伝えている。

「僕は、彼女（恋人ソフィアさん）が批判コメントを読むことについて心配している。彼女は君のように若い女の子なんだ。携帯電話でTwitterをみたりもしているよ。（悪意あるコメントの）全てを読まなきゃいけないなんて、理不尽だよ。」

ちなみに8月にもリアムは「#done（もう用済みだ）」と書き込み、Twitterを止めることをほのめかした。これに大勢のファンが驚き必死に引き留めて今に至るが、熱狂的ファンの一部にはリアムの気持ちなど全く届いていないのかもしれない。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）