2009年に、ごくわずかな交際期間を経て電撃結婚したクロエ・カーダシアン（29）＆米プロバスケットボール選手ラマー・オドム（33）。仲良く結婚生活を送っていると思われていた夫妻だが、ラマーは複数の女性との浮気に走り、重度のドラッグ依存にまで陥ってしまった。そんな夫に更生の意欲が見られず憔悴していたクロエも、徐々にムーブオン。「離婚申請の日は近づいている」とみるメディアも少なくない。しかし仮に夫妻が離婚した場合、クロエの生活はどうなってしまうのか…？

離婚の可能性が高くなっていると言われるクロエ・カーダシアンとラマー・オドムだが、双方の気持ちさえ「離婚でOK」と決まれば、あとはアッサリことが運ぶだろうとの見方が濃厚だ。ラマーの浮気、さらには重度のドラッグ依存が明らかになった直後も夫妻がサイン済みの“プレナップ（婚前契約書）”の存在が囁かれていたのだが、その内容が徐々にメディアに漏れ伝わってきている。

情報筋がメディアに明かした情報によると、離婚が確定した場合、夫妻の5ミリオン・ドルの豪邸はそのままクロエのものになるとのこと。またクロエには毎月2万5000ドル、日本円にして247万円の配偶者扶養料が支払われるのだという。この条件について、カーダシアン家と親しく付き合っているという情報筋は芸能情報サイト『Naughty But Nice Rob』にこう証言している。

「挙式をする前に、クロエの母クリス・ジェンナーは“万が一結婚がダメになってもクロエが困らないように…”と動いていたのです。今ではこのような状況ですからね。クリスはあの書類（プレナップ）にクロエとラマーがサインしたことを、本当に喜んでいますよ。」

娘を思う一心で、プレナップにサインさせてあったクリス・ジェンナー。そんな母のおかげで今後の暮らしも安泰のクロエ・カーダシアンはデザイナーやリアリティスターとしての仕事も忙しく、経済的な心配は不要だろう。クロエは現在、ラマー・オドムと別居し母の家で多くの時間を過ごしている。最初から賢く動き自分を守った母のもとで、今は傷ついた心をゆっくり癒しつつ今後のことを考えているはずだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）