先月ニューヨークにて開催された『MTV/ビデオ・ミュージック・アワード(VMA)』授賞式に出席したマイリー・サイラス(20)は、過激衣装でお尻を振るというあまりにも下品なパフォーマンスを嬉々として披露。その様子を見た多くの人々に「今のマイリーはどうかしている」と大バッシングされてしまった。だがそんなマイリーを歌手コートニー・ラブ(49)は「ナイス」と思ったもよう。このほどニューヨークでギグを行ったコートニーはマイリーを「なかなか良いじゃない!」と褒め、ついでにあの人気歌姫を「つまらない」などとメッタ斬りにしてメディアを驚かせた。
ここのところあまりにも過激なパフォーマンスが目立ち、多くのファンに「大丈夫?」と心配されているマイリー・サイラス。そんな彼女のステージに批判が噴出しているが、大先輩歌手コートニー・ラブは意外にも「どうってことない」、「むしろ良かった」と捉えているもようだ。このほど自慢の歌声を披露したステージの上で、コートニーはこのように語っている。
「アタシは、マイリーのパフォーマンスを気に入ったね。」
しかもコートニーは以下のように続けて、オーディエンスを仰天させてしまった。
「でも正直に言うと、ケイティ・ペリーってクソ退屈。ええ、ケイティは良いコよ。ただメチャクチャ退屈なコ。それに比べてあのマイリーは、ヘンテコだけどセクシーだしパンクっぽいんだよね。」
さらにコートニーは、ショーの後にもメディアにこう話したのだ。
「マジでケイティは退屈。少なくともマイリーはパンクロックな感じでしょ? あけすけでセクシーって感じでさ。」
こんなにも擁護してもらえたマイリーはさぞ光栄だろうが、これだけ「退屈」を連発されたケイティは「たまったもんじゃない」と思っているはずだ。厳しいショービジネスの世界でトップアーティストとして頑張ってきたケイティだが、それでも姐御的存在であるコートニーには「フンッ」としか思えないとは…。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)