ロサンゼルスのあるレコーディングスタジオで、歌手のクリス・ブラウンがニューアルバムのレコーディングを行っている最中にけいれん発作に見舞われ、病院に運ばれていた可能性が出てきた。
ロサンゼルスの「Record Plant」というスタジオにこもり、ニューアルバムのレコーディングに精を出していた人気歌手のクリス・ブラウン(24)。ところが9日午前1時すぎ、クリスがスタジオで突然倒れ、けいれん発作を起こしたために関係者が911コール。救急車により付近の病院へ搬送されたという噂がにわかに広まっている。
この心配なニュースを最初に報じたのは芸能情報サイト『TMZ』。救急隊が駆けつけた際、クリスは「疲労がたまっていた。単なる体調不良と脱水症状だ」と主張し、医療行為を拒んだとしている。しかし続いての芸能情報番組『E!News』は、“けいれん発作を起こした人がいるとの通報により救急車がスタジオに向かったのは事実だが、当局はそれがクリスであったかどうかについては一切答えてくれない”と伝え、代理人も一切の取材に応じていないため真相はつかめていない。
各メディアがその後数時間にわたって監視したのは、オン・オフを繰り返してきたクリスのガールフレンドであるカルーシェ・トランのツイートであった。そこには「一日中祈りを捧げているの」、「いろいろなことがありすぎて心が大きく揺れているわ。誰かに抱きしめて欲しいくらい」というつぶやきが。インスタグラムには表情に憂いを湛えた自分の顔写真もアップしており、いよいよその噂が真実味を帯びてきた感じだ。
5月に起こしていた追突事故により、あて逃げと無免許運転の罪で起訴されているクリス。彼は今月15日には法廷で無実を主張する予定であったため、元気なクリスの姿をその日に確認できるものかどうかに注目が集まっている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)