お騒がせが続いたことからリンジー・ローハンが降板し、代わりに女優のアマンダ・サイフリッドが主役を引き受けた伝記映画の新作『Lovelace』が完成。このほどそのラスベガス・プレミアが開催されたが、そこでは意外にも50代のシャロン・ストーンが注目を集めっぱなしであったことが分かった。
ポルノ界の名作『ディープ・スロート』を放ち、1970年代に世の男性たちを夢中にさせた伝説のポルノ女優、リンダ・ラヴレースの人生をつづった伝記映画『Lovelace(原題)』がいよいよ公開となる。4日、一足先にラスベガスのリゾートホテル「プラネット・ハリウッド」でそのプレミアイベントが開催され、リンダの母親役でこの映画に出演したシャロン・ストーンも登場。リンダに扮したアマンダ・サイフリッド(27)と並んでのツーショットにも応じた。
このような場合、「20代の若い美人と並ばせるなんて残酷よ」などと言ってやんわりツーショットを拒む熟女も多い。だがこのシャロンは「さぁアマンダ、一緒に写って!」とむしろ喜んで若い彼女を引き寄せており、さすがはサスペンス映画を思いっきりセクシーな世界に変えたシャロン。55歳になった今もまだまだホットだと話題の彼女に、カメラマンたちも思わずこの作品の主役を演じたのがアマンダだということを忘れてしまったようにも見えた。
最初の予定通り、もしもリンジー・ローハンがリンダ役を引き受けていたら、大胆ヌードによる性的シーンもいっぱいあったと思われるこの作品。しかしアマンダは「パパに裸を見られるなんてイヤだし、未来のダンナ様のためにも」という理由で全裸を前面から撮影されることを拒絶していた。なかなかピュアなアマンダだが、演技力で勝負などと言われればそれはそれでドキッとさせるものがある。
それにしても身長174cmというシャロンのウェストや膝、腰骨の位置の高いことには驚くばかり。彼女が豪快に笑っている傍らでアマンダの表情は硬く、英紙『デイリーメール』にも“スポットライトはシャロンが独り占め”などと書かれる始末であった。今年の春には「ダイエットで胸が小さくなり、ボディラインへの自信をなくした」と告白していたアマンダである。自分の倍の年齢でありながらなんとも美しいシャロンに、実は嫉妬にも近いものを感じていたのでは…!?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)