80年代に「カルチャー・クラブ」のヴォーカリストとして大ブレイクするも、その後ドラッグなどで問題を起こし警察のお世話になったこともある歌手ボーイ・ジョージ(52)。そんな彼が、このところスキャンダル報道がやけに目立つジャスティン・ビーバー(19)への思いを明かした。
このたび『Daily Star』紙のインタビュー取材に応じたボーイ・ジョージは、ショービズの酸いも甘いも知る超ベテラン。そんなボーイ・ジョージは最近のジャスティン・ビーバーに関するスキャンダル報道につき、以下のように語っている。
「やっぱりドラッグが絡んでいると僕は思うね」
「ジャスティンは、いずれ気付くと思うんだ。こんなことは“ホントに時間の無駄だった”ってね」
またスキャンダラスな行動に歯止めがきかぬ事態について、ボーイ・ジョージはジャスティンを管理すべきマネージング態勢にも非があると考えているもよう。「若いセレブがちゃんと管理されていなくて、ビックリしちゃうよ」とも語っている。だが反面、世界のトップスターになったセレブを管理することは難しいともボーイ・ジョージは考えているようだ。
「誰かに(有名になったジャスティンを)止めることは難しいはず。特にそんなジャスティンに雇われている立場ならね。」
「だって抵抗されたらどう出る? クビ? そういうことだろう?」
良いニュースがめっきり減ったジャスティンだけに、管理体制を批判する声も確かにある。そんな中にありながらも「ファンが離れてしまう前になんとかしないと…」と関係者は焦っている様子だが、行く先々でファンの熱狂的な声に迎えられる今のジャスティンにとって、スターの座を失う日など到底想像できないはずだ。「今のうちに更生しろ」という先輩の声が多くあがっているが、その思いはジャスティンに届くだろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)