エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】秋元才加がAKB48卒業セレモニーを前にコメント。「繋がる気満々なので寂しくない」

AKB48の東京ドームコンサートで、8月22日に秋元才加の卒業セレモニーが行われる。その日に日付が変わった頃、秋元才加はブログで心境を伝えている。AKB48の2期生として“男前”なキャラクターで活躍してきた彼女だけに、感傷的な言葉は無く「秋元才加を応援するのはなかなか面白いかもしれないよ」と頼もしい。

卒業セレモニーを2日後に控えた秋元才加は、8月20日にブログ『ブキヨウマッスグ。』で「卒業にむけて、原点回帰の意も含め色々準備しています!」と報告している。衣装の打ち合わせや髪を黒くしてネイルをシンプルにするなどいろいろと忙しい。そんな中で「ファンクラブの準備」にも触れており、卒業後もAKB48時代同様に彼女を応援するファンへの配慮も万全だ。

22日のブログでは「何千日あった中の今日という1日」と題して、卒業セレモニーを前に「人それぞれ、自分らしい一歩の踏み出し方があって。誰かと比べられてしまうし、比べてしまうのかもしれないけど。大丈夫、大丈夫」と自らの気持ちを落ち着かせるような言葉を記している。

昨年卒業した前田敦子や今年の7月に卒業した篠田麻里子、8月に卒業する板野友美もそれぞれに理由がある。そして秋元も彼女なりの理由で決断したのだから、自分らしく卒業したいという思いが伝わってくるものだ。

彼女は「秋元才加を応援するのはなかなか面白いかもしれないよ」とファンを元気づけるかのように伝えながらも、「なんらかの形でこれからもAKBと繋がっていく気は満々だから、寂しくないんだ」と胸のうちを明かす。

卒業前に篠田麻里子が「才加は、本当はAKBを卒業したくないんだよ」と暴露したこともあった。秋元も「卒業は発表したけど、じゃんけん大会はでられるかと期待した」と話しているほどで、グループを卒業したとしてもAKB48のOGとして関わっていくつもりなのだ。

そんな秋元才加は卒業Tシャツを自らデザインしている。プリントされた言葉は「WHO IS YOUR AKBEST?」(あなたのAKBでの一番は誰?)、「OF COURSE SAYAKA!!」(もちろんさやか!!)である。

AKBと共に成長したことを「自分の感情という形ないものの周りにまとわりつく薄皮が、年を重ねて厚くなっていくような気がするけど、AKB48に居れたことでいつも剥き出しで居られた」と振り返り、感謝する彼女の言葉を形にしたかのようなメッセージだ。

8月22日の卒業セレモニーを終えると、8月28日には秋葉原のAKB48劇場で卒業公演が行われる。いよいよAKB48を卒業するわけだが、9月18日の『AKB48 34thシングル選抜じゃんけん大会』に顔を見せるかどうかは定かではない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)