22日、東京・青山に目の覚めるような真っ白な軍服に身を包み、キリッとした表情の11名の潜水艦乗組員が現れた。AチームEXILEのKENCHI、NAOTO、NAOKI、三代目J Soul Brothersから2名、Bチーム青柳翔ら劇団EXILEのメンバー6名の合わせて11名が登壇した。舞台『あたっくNo.1』の公開を前に、舞台にかける熱い思いを各々が語った。
今年で3回目の出演となるKENCHIは「白軍服というのは気が引き締まり、当時の方々の思いに寄り添えるような気持ちになる」、NAOTOは「背筋が伸びるような思いがする。あの時代に生きた方々に対しての敬意と追悼の意が自分の心の中に湧いてくる」、2回目の出演のNAOKIも「自分にとって凄く大きな影響を与えてくれた作品。また参加させて貰えるので、全出演者で勝ちに行きます!」と各々舞台にかける熱い思いを語った。
今回の舞台は、Aチーム(12公演)、Bチーム(10公演)の豪華ダブルキャスト編成で上演される。樫田正剛氏(作・演出)の祖父が太平洋戦争開戦直前に潜水艦乗組員であったことから、その当時書かれた日記をもとに企画された作品である。辛く悲しいだけではなく、伊18号に乗船した若者たちの日常や友情、葛藤を描いた青春群像劇だ。
EXILEファンだけでなく、幅広い世代の人が共感し感動することは間違いないだろう。AチームとBチーム両方を観て『あたっくNo.1』は成立するとのことなので、見比べてみるのも面白いかもしれない。
8月23日(金)から9月17日(火) 東京・青山劇場にて
『あたっくNo.1』公式HP http://www.fujitv.co.jp/events/attack/index.html
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)