イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達・番外編】ブラッド・ピット、『ワールド・ウォーZ』ジャパンプレミアにアンジーも同伴!

ハリウッドのトップ俳優ブラッド・ピットがパニック・エンターテインメントの大作『ワールド・ウォーZ』をひっさげ監督、製作者、そしてパートナーのアンジェリーナ・ジョリーや家族とともに来日。7月29日夕刻、心配された雨もすっかり上がった東京・六本木ヒルズにて行われたジャパンプレミアに登壇した。興奮冷めやらないうちに、その様子をお伝えしたい。

ブラッド・ピット(49)の来日は『マネーボール』以来約1年9か月ぶりのこと。今回のプロモーションは話題のパニック映画『ワールド・ウォーZ』をひっさげてのものだが、この日六本木ヒルズ・アリーナに集まったのは国内外の主要メディアからムービーカメラ50台、スチールカメラ100名。そして抽選で選ばれた一般のファンが約500人とブラピはやはりケタ違いの強さを見せる。

イベントは予定時刻からほとんど遅れることなくスタートし、トップを切って登場したのは吹き替えを演じたそれは可愛い子役、鈴木梨央ちゃん、佐藤芽ちゃん。そして監督のマーク・フォースターと、ブラピの右腕と称される美人プロデューサーのデデ・ガードナーが続き、異口同音に「日本は大好き。ここに来られてとても嬉しいです。どうか映画をたっぷりと楽しんでください」と挨拶した。

さらにはブラピ演じる主人公ジェリーの妻、カリン役の吹き替えを担当した女優の篠原涼子がラメの効いたブラックのロングドレスで登場。「ブラッド・ピットさんには先ほどお会いしました。私のために時間を取って色々とお話しして下さって、本当に気さくでフレンドリーな方。この作品に関わり、家族愛をも学ぶことができて素晴らしい経験になりました」と感動を口にした。

そして最後に現れたのは、かなり長くなったブロンドのヘアがブラックでキメた上下にまぶしすぎるブラッド・ピットと、彼の愛する婚約者アンジェリーナ・ジョリー(38)。「両乳房切除手術」が世界的な話題になって間もないだけに、バストに視線が集中しないドレス選びが続くであろうと想像したが、アンジーはワンショルダーがセクシーなブラックのロングドレスをチョイス。そのスラッとした立ち姿と笑顔を湛えた白い素肌は、ため息ものの美しさであった。

マイクを握ったアンジーは明るい表情で篠原に声を掛け、“Good Evening”に相当する日本語を教えてもらうと大きな声で「コンバンハ!」「私は日本、東京が大好き。子供たちを連れて水族館やキディランドにも出かけたのよ! ここを離れたくないくらい」と嬉しいことを言う。

またブラピは本当に紳士。階段がある場所ではアンジーはもちろんのこと、篠原をもきちんとエスコートし、全長約70mという「Z」の文字をかたどったレッドカーペットとその外周を60分もかけて歩み、途中インタビューや写真撮影、MCの要望に出来る限り応じる。そんなブラピにアンジーは内助の功を発揮し、やはり長い時間をかけてファンサービスにあたっていた。

レッドカーペットを歩き終わると一行はアリーナ隣の「TOHOシネマズ」へ場所を移し、こちらでは満員の観客を前に舞台挨拶が行われた。フォースター監督、製作者ガードナー、篠原涼子、そしてブラピが登壇すると嵐のようにフラッシュが焚かれ、続いてブラピはこのように挨拶してくれた。

「20年以上前から日本には来ているけれど、皆さんはいつもクールだし親切。温かく歓迎してくれることに心から感謝しています。インターナショナル、地球規模でパニックが起きるため、そのスケールを維持するのは大変なビッグ・チャレンジでした。これはこの夏1番のスリリングな作品ですよ。さぁ皆さん、思いっきり楽しんで下さい!」

力作『ワールド・ウォー Z』の愛する家族を何としても守りたいというテーマは、今のブラピの私生活にそのままあてはまるもの。どうかパニックおよびディザスターの映像に圧倒されるばかりでなく、「家族の絆」にも深く心を打たれて頂きたい。

映画『ワールド・ウォーZ』(ワールド・ウォー ゼット)
8月10日(土) TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
http://www.worldwarz.jp/
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)