イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】アレック・ボールドウィン、今度はLGBTと衝突。バッシングの嵐にTwitterを断念。

貫録ある紳士といったその風貌とは裏腹に、なかなかのお騒がせな人物として知られる俳優のアレック・ボールドウィン。このほど自身のあるつぶやきが元でTwitterが炎上していたが、ボールドウィンは謝罪後にアカウントを閉鎖してしまった。

6月28日、俳優アレック・ボールドウィン(55)はTwitterにゲイの人々を刺激するような言葉を放っていた。英紙『デイリーメール』のある男性記者が“ジェームズ・ガンドルフィーニの葬式の最中にアレック・ボールドウィンの妻はツイッターに夢中だった”と報じたことに腹を立て、その記者を女性扱いした上で卑語を並べて攻撃。「この嘘つきオンナをぶん殴ってボコボコにしてやろうぜ」とフォロワーに呼びかけたのだ。

きわめて暴力的な表現であったこともあり、これにはLGBT(レズビアン、ゲイ、バイ、トランスジェンダー)、人権擁護団体「GLAAD」、そして新聞記者をターゲットにしていたことからメディアからも厳しいバッシングが相次いで炎上。ついにボールドウィンは自分の放った言葉について謝罪し、Twitterのアカウントも閉じてしまった。

ボールドウィンの“失言癖”はハリウッドでも3本指に入ると言われるほど有名。パパラッチに暴言を吐くばかりか『NYデイリー・ニュース』紙や『NYポスト』紙の記者やカメラマンとも揉め、また前妻キム・ベイシンガーとの間に生まれた愛娘アイルランドちゃんに対しては、ボイスメールで「このチビ豚」とののしってひどく傷つけたことも。しかし本人は、「生まれてこのかた人種差別や人を侮辱するような発言はしていない」と主張している。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)