イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】女優サルマ・ハエックが力説。「ゴージャスボディのいい女こそ結婚を」!

ゴージャスな悩殺ボディを長年売り物にしてきた女優のサルマ・ハエック。しかし彼女はいつのまにか46歳にもなっていた。ボディラインの崩れに「仕方がないじゃない」と笑い飛ばす今のサルマ。世の独身女性たちに向け、自分が女性として精神的に不安定だったという時期を振り返り、「ぜひ愛する家族を持ってほしい」と力説した。

『デスペラード』や『フリーダ』といったヒット作品を持つ巨乳系ラテン女優のサルマ・ハエック。グッチ、イヴ・サンローランなどを擁する業界流通大手として知られる「PPR」社のCEO、フランソワ・アンリ・ピノー氏と超玉の輿婚を挙げヴァレンティナちゃんという5歳の娘を育てる傍らでソーシャライトとして慈善活動にも熱心。まさに人生の勝ち組である。

だがサルマは英芸能誌『OK!』との最新インタビューで、30代後半からつい数年前まで、女性としての葛藤の日々が続いていたことを激白した。元々悩殺ボディが売りの女優であることを本人もよく理解していた中、30代後半になりボディラインが崩れてきた途端によい仕事が入ってこなくなったことを痛感。「どうしよう。仕事にも恵まれないし、結婚もしていないし、子供がいるわけでもない」とナイナイづくしの人生がみじめで仕方なかったという。

しかしその後、サルマはピノー氏に見初められて彼と大恋愛。妊娠して2007年3月に婚約し、同年9月にヴァレンティナちゃんが誕生したが、なぜか翌年に婚約を解消。ピノー氏にスーパーモデルのリンダ・エヴァンジェリスタに産ませた隠し子がいることが後に発覚したが、それをサルマが知ったために一旦の冷却期間をおいたとも報じられている。しかし2人は関係を修復して2009年2月に結婚。その時彼女は43歳になっており、辛抱の末の超玉の輿婚と称された。

今回のインタビューは、俳優アダム・サンドラーとの共演となる『アダルトボーイズ青春白書2(原題:Grown Ups 2)』がいよいよ全米公開を迎えるためのプロモーションが目的であったが、現在撮影中の『The Prophet』では主役ばかりかプロデューサーとしても参加しているとのこと。そうしたハリウッドでの活躍を励ましてくれるのは優しい夫と可愛い娘だそうだ。

「ますますキャリアアップを図りたいわ。でも皆さんにはこう言いたい。人生において家族より大切で美しいものは他に見つからないって。家族を持って私もようやく人生に満足感、幸福感を得られるようになったのよ。」

焦りと闘っていた30代後半、そして苦悩と辛抱の中から愛する人の過去を赦すと決めた40代前半。その後に掴んだ幸せな結婚生活。サルマは「ポジティブシンキングがとにかく大切だった。私の今の幸せな人生はすべてそれのお陰だと思っているの」と締めくくっている。

自然に任せれば巨乳は必ず垂れ、ウエストラインがあいまいになる日がやって来る。モテる女、イイ女こそ必ず“旬”を意識し、いい人と出会ったらタイミングを見失うことなく結婚し、愛ある家庭を築く努力を。それがキャリアアップの励みにもなるとサルマは言いたいのだ。「どうせイイ男なんていない」ではネガティブ。「どこかにイイ男がいる」とポジティブに考えるべきなのであろう。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)