エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】ソナーポケット、“ラブソング”の秘訣はメンバー同士の恋バナだった。

日常にありがちな恋愛を歌い“ラブソングマスター”と異名をとる3人組ユニット・ソナーポケットが、実はメンバー同士で恋愛について語り合うことを明かした。女性に支持される彼らのラブソングのヒントが、男性の“恋バナ”にあるという意外な事実が分かったのだ。

TBSの大型歌番組『音楽の日』に、6月30日の午前2時過ぎからソナーポケット(ソナポケ)の3人が登場した。MCの中居正広が「メンバー同士で恋愛の話をすることは、さすがにないよね?」と尋ねると、eyeron(アイロン)から「けっこうあるんですよ」と意外な答えが返ってきた。ko-dai(コーダイ)も「居酒屋さんとかで」と言うので、中居も「ホントに! ご飯食べたり、お酒を飲みながら?」と驚いたのである。

DJのmatty(マティ)も含めて3人で「好きな人ができちゃったけど、どうしよう」といった恋愛相談もするし、それに真剣に答えることもあるという。「仲がいいんだねー!」と中居が感心すると、MCの安住紳一郎アナも「よく、男は恋愛は1人で抱え込むといいますが」と意外そうにしていた。

eyeronが「開放的ですよ」というように、ソナポケの3人は恋愛話をするのが当然なのだ。「恋バナからラブソングができあがってくることもあるのなら、経験をするということは大事だと思います」と中居正広も納得していた。ただし、彼の場合はSMAPのメンバーに恋愛の話をしたことはないらしい。

この日、ソナポケが歌ったのは『365日のラブストーリー。』と『月火水木金土日。~君に贈る歌~』の2曲だった。『365日の…』はメンバーの実体験をもとにしたという。やはり恋バナが作品に生きているようだ。

今年の9月でメジャーデビュー5周年を迎えるソナーポケットが生み出してきた作品は、もちろん“ラブソング”だけではない。彼らは5月15日にシングル『片想い。~リナリア~/スタートライン!』をリリースしている。

収録曲の“スタートライン!”はNHKアニメ『団地ともお』のエンディングテーマに起用されているので、ファンならずとも耳にしたことはあるのではないだろうか。アニメのイメージとマッチして、くよくよせずに頑張ろうという気になれる“元気ソング”である。

彼らは9月3日に初のベストアルバムとなる『ソナポケイズムSUPER BEST』のリリースを発表しており、“ラブソングマスター”としてのソナーポケットとは違った趣の作品も楽しめそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)