SKE48劇場で行われた研究生『会いたかった』公演中に、ステージ上で聞こえるはずの無い「女の子の声」がしたことで“霊現象”ではないかと話題になっている。出演メンバーのうち荻野利沙と大脇有紗の2人がGoogle＋で「聞こえた方いますか？」と不安な気持ちを明かしたところ、複数のファンから「聞こえた」という証言があった。

7月17日の研究生『会いたかった』公演で、荻野利沙が不思議な体験をしたようだ。しかも彼女が『荻野利沙　Google＋』で「今日の公演見てくださった方。9人MCの時、女の子の笑い声聞こえた方いますか？」と問いかけたところ、「おぎりも聞こえた？　自分も聞こえちゃったよー」、「舞台側から女の子の声聞こえたね」、「最前列にいたけどはっきり聞こえたよ」といった証言が10件以上届いたのである。

だが、その声を聞いたという者も「バックにはけたメンバーが何かの拍子に大きな声出しただけだと思った」、「見に来てた女の子の声かと思ってた」とそれを不思議には感じていないパターンが多い。

そこで、荻野も「裏のメンバーに激しく問いただしたけどみんなちがうって」と出演したメンバーに確認しており、「あんなにキャハハハってはっきり聞こえるなんて」とコメントしている。

彼女は青い服を着てポーズをとった写真を同時に掲載しているのだが、文面がそのような内容だけに「ごめん、おぎりー右の二の腕あたりに…写ってない？」、「髪の毛の先に何か写ってる気がするのは、気のせいですよね」と現象が拡大している状況だ。

大脇有紗も同日の『大脇有紗　Google＋』で、「9人でMCしているとき声がきこえた方、なにか見えた方おしえてください！」とほぼ同じ内容を問いかけている。彼女にも「うなり声みたいなの聞こえてたよ」、「女の子かはわからなかったけどなんか声は聞こえたよー、やっぱみんな聞こえてたの？」、「上手から話し声らしき声はしたよ、何言ってるかまではわからなかったけど」といった複数の反響があった。

AKB48劇場でも高橋みなみが「レインコートを着た女」を度々目撃した話は有名だが、AKBに限らず宝塚劇場にも霊が出る話が伝わるように、劇場やスタジオなど大勢の人が集まるところには霊も集まりやすいという説がある。いずれにしても暑い季節にこの手の話題が盛り上がるのは、昔から変わらないようだ。

「女の子の声」を聞いた翌日に荻野は体調不良を訴えてファンも心配していたが、その後は霊現象の話題も出ておらず彼女も水着姿を公開するなど元気そうで安心した。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）