人気グラビアアイドルで、2か月で28誌の表紙を飾るなどグラビア界のエースと言われている篠崎愛が、あるテレビ番組でAKB48について語った。その発言内容がネット上で話題になっている。
『ナカイの窓』(日本テレビ系)で「新旧アイドルSP」が放送された。井森美幸、雛形あきこ、保田圭、篠崎愛、朝日奈央、森崎まみの6人が登場し、アイドルの禁断トークがスタートした。
番組ではトータライザーを使って、ゲストたちに質問をぶつけていった。「ぶっちゃけ、AKB48がウザい?」という質問の時に、1人だけボタンを押したのだ。その人物は篠崎愛。篠崎はAKB48について、「(所属しているアイドルグループAeLL.とは)比べものにならない国民的アイドルだと思うが、グラビアの需要が薄くなってしまう」と口にした。また最近の雑誌の表紙がAKB48ばかりになっている状況に、「ちょっとやめてほしいな」とも語っている。
この篠崎の発言に対して、ネット上では「もっと言ってくれ」、「AKBのグラビアより篠崎愛の方がいい」など篠崎を支持する意見が多数寄せられている。グラビアのファンからは「一般消費者の本音をよく言ってくれた」、「顔やスタイルもAKBよりグラドルの方が上」といったコメントもある。
国民的アイドルとなって、歌だけではなくモデルやグラビア、ドラマ、バラエティなど様々な媒体で目にする機会が多くなったAKB48。しかしその陰で、篠崎のように「自分たちの仕事が減る」と思っている人々がいるのも事実である。今回、彼女の発言を支持する人が多かった背景には、AKB48ファン以外の人たちにとっては、AKB48の活動について歌以外のジャンルにはあまり踏み込んで欲しくないという思いもあるのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 瑛里)