AKB48の岩佐美咲がGoogle+で、2日間にわたり「レバ刺し食べたい」と訴え続けている。「レバ刺し食べるまで続きそうだね」と成り行きを見守る読者が多い中で、「俺も食べたい!」や「レバーは無理」という反応も少なくない。中には「最近食べた」という情報も飛び出した。
厚生労働省が昨年の7月から牛のレバーを生食用としての販売・提供を禁止したことで、飲食店から“レバ刺し”の姿が消えた。それから1年が過ぎた7月10日に『岩佐美咲 Google+』で、「2日前くらいからめちゃくちゃレバ刺し食べたい…食べれないと思えば思うほど食べたい」と告白があったのだ。
彼女は「ほんとレバ刺し好きなんです」と訴えると、小学生の頃にレバ刺しを食べて、食中毒の原因となる腸管出血性大腸菌O157に感染したという衝撃の事実を明かしている。「それでも好きだよ」というほど、今でもレバ刺しが好きなのだ。
日付が変わり深夜2時過ぎに「レバ刺し食べたい。おやすみ」と更新した岩佐は、目覚めてから朝9時過ぎにも「レバ刺し食べたい。おはよう!」とあいさつしている。「レバ刺し子、おはよう!」、「レバ刺し食べるまで続きそうだね」と読者にもその気持ちが伝わっていた。
ファンからは「あたってもキライにならないのはスゴイ」と彼女に感心するコメントや、「食べたことがない」、「ごめん、レバ刺し苦手」という反応があった。一方で、やはりレバ刺し好きなファンから「いいね、俺も食べたい!」、「行きつけの焼肉屋のレバ刺しがめちゃくちゃうまかったんだよなぁ」と共感するコメントも届いているのだ。
「ちょっと前に食べたな!」、「脱法レバ刺しなんてのもあるらしい」というコメントもあり驚かされるが、そんな中で「馬のレバ刺しなら最近食べた」という情報が目立つ。
厚生労働省のホームページでは「牛レバーを生食するのは、やめましょう(「レバ刺し」等)」と呼びかけており、消費者へは「牛レバーは生で食べず、中心部まで十分に加熱して食べましょう」。事業者へは「加熱用を除き、生の牛のレバーは販売・提供できません」と案内していることから、馬のレバーは対象外となっている。
ただし「豚の生レバーには、E型肝炎や様々な食中毒のリスクがあります。豚レバーの生食はやめましょう」や「牛肝臓だけでなく、他の動物の肉や内臓も生で食べると食中毒の危険があります」と注意している。だが実質的には馬レバーの生食を規制していないので、取り扱いのある精肉店には馬のレバ刺しの注文が殺到しているという。
そうした状況なので、岩佐美咲が望んでも牛レバ刺しを食べることはできないが、馬のレバ刺しならば口にすることができそうである。毎日「レバ刺し食べたい!」と訴えずに済むように、食べることができれば良いのだが。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)