このところ、ワイルド化に歯止めがきかなくなっているマイリー・サイラス(20)。そんな彼女の話題のシングル『We Can’t Stop』に「ドラッグに関する歌詞が?」と話題になっていたが、その疑惑を事実とする発言をマイリー本人が放ってしまった。
バッサリと切った髪型や、その服装もワイルドなマイリー・サイラス。もちろんその生活態度もワイルドと話題で、今年はマリファナ煙草を吸う姿をたびたびキャッチされもした。
そんなマイリーのニューシングル『We Can’t Stop』が話題だが、その中に以下のような歌詞があるとして、ちょっとした騒動になっていた。
「Dancing with Miley (マイリーとダンスしているんだ)」
これだけなら別に「フツー」の歌詞なのだが、曲を聴くとこれがどうしても「Dancing with molly」に聞こえてしまうのだ。mollyとはドラッグとして知られるエクスタシー(またはMDMA)の愛称である。よってこれは「ハイになってダンス」という意味の歌詞ではないかと話題になったのだが、プロデューサーは「違う、mollyじゃなくてMiley(マイリー)だ」と否定していた。この騒動について、マイリー本人は英紙『デイリー・メール』にこう語っている。
「もしアナタの年齢が10歳なら、歌詞は(mollyじゃなく)Mileyってこと。でもアタシの言いたいことが分かるなら、ま、そういうこと。ただアタシはあの曲をラジオで流してほしかっただけよ。」
「みんなにも簡単に分かるでしょ。アタシだって大人になったのよ。歌詞の意味、アナタにも分かるでしょ?」
マイリーは疑惑を否定するどころかアッサリと肯定してしまった。若い世代に絶大な人気を誇るマイリーだけに、若年層に対する悪影響を考えると不安を禁じ得ない。娘を持つ全米のママさんたちも、「あんなふうに育たないでちょうだいよ…」と眉をしかめているという。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)