先日、ホテルのバルコニーからファンに向けてツバを「ペッ」。そんな姿を公開されてしまった歌手ジャスティン・ビーバー（19）が、「そんなことはしていない」とその報道を真っ向から否定した。

25日、カナダのトロントにいたジャスティン。情報を聞きつけてホテルの前には数十名のファンが群がっていたが、ある時バルコニーに姿を現したジャスティンは、なんと身を乗り出して下に向かって「ペッ」！ その瞬間を捉えた写真が芸能情報サイト『TMZ』にて公開され、「なんという非道な行為！」と大騒動になってしまった。そんな中、このたびジャスティンの代理人は以下のような声明を発表した。

「ジャスティンは誰にもツバをかけてなどいません。ファンはバルコニーの下にはいませんでした。」
「『TMZ』は全く別のバルコニーにいるジャスティンの写真とファンの写真を重ねて使用し、ジャスティンがファンにツバを吐いているように見せかけたのです。」
「あの日のジャスティンはファンにホットチョコレートを購入し、自分の音楽をかけてあげています。ジャスティンはファンを愛しているのです。」

これに対して、『TMZ』は早速猛反論。以下のような文章をサイト上に掲載している。

「バルコニーの下にファンはいました。実際、ジャスティン本人がインスタグラムにファンの群れがホテルの下にいるビデオを投稿しているくらいです。それには彼が写真と同じバルコニーにいる姿が映っています。」

また問題となった写真は、信頼のおけるエージェントを通じて入手したものだそう。『TMZ』にもそれほどフォトショップ加工の上手い人物はいないとしている。また同サイトはジャスティンのファンに向けて「ジャスティンはウソを信じるほどあなたたちが愚かだと思っているのです」と記しており、報道内容についてはまったく訂正を加えていない。

まだ続きそうなジャスティンのスキャンダル。それでも人気は高いが、これら一連の問題発生ゆえにジャスティンが少なからずファンを失ったとしても全く不思議ではない。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）