イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】エミネム、「処方薬の乱用で本当に死にかけた」と衝撃の告白!

ラッパーとして、そしてプロデューサーなどとして活躍を続けてきたエミネム(40)は、かつて処方薬に溺れ危うく命を落としかけたという。このたび新ドキュメンタリー『How to Make Money Selling Drugs(原題)』の中で、エミネムは以下のように語っている。

■バイコディン(依存性のある鎮痛薬)を初めて服用したときの気持ち
「全てが素敵。そんな感じだった。それに痛みを全く感じなくなったんだ。感覚を失ったって感じだったな。」

■ヘロインなどではなく処方薬の乱用だったため、問題を意識できず…
「だから、どの時点のなにが問題になったのか、自分でも分からないんだ。ただ、飲めば飲むほど好きになっちまったのさ。」

■「どこかに助けを求めろ」と忠告してくれた友人たち
「そういうことを言う奴がいたら、俺はこんな風に言ったんだ。“アイツをここから放り出せ。あんなクソみたいなことを言うなんて、信じられねえぜ”ってな。」
「“アイツら、俺の人生なんて全然分かっちゃいない。俺はヘロインをやってるんでも、コカインを鼻から吸ってるわけでもねえ。クラック(純度の高いコカイン)をやってるわけでもねえのに”って思ったよ。自分でもコントロールできるって思っていた。」

■処方薬の過剰摂取で死にかけ、ついには病院に…
「病院に到着するのが2時間遅かったら、死んでいたよ。」
「俺の臓器が機能しなくなりかけていたんだ。肝臓も、腎臓も、何もかもな。透析を受けさせられるところだった。そもそも俺が生きられるとも、医者は思っていなかったのさ。」

その後エミネムは「子供たちを見て、生きなきゃと思った」という。そして今の彼は…?

「俺は成長してる。何かを飲まなくても、人は自然に機能してハッピーになれるなんて、信じがたかったけどな。」
「みんなにはこう言いたい。どんどんマシになる。ホントだぜ。」

鎮痛剤などの処方薬に依存する若者は増加傾向にあるというから、このエミネムの経験談から何かを学んだという人もいるはずだ。死の淵から復活を遂げたエミネムの変わらぬ活躍を見て、「自分も立ち直れるんだ」と薬を断つ若者が増えることを願いたい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)