大の仲良しだから、実家の家族がついていてくれればどうにかなる!?　いや、そういうものではないだろう。やはり赤ちゃんのパパに立ち会って欲しい、それが出産である。意外にも小心者だというカニエ・ウェストが、キム・カーダシアンの出産に立ち会わないのではないかという噂である。

キム・カーダシアンは来月にも女の子を出産する予定だが、赤ちゃんのパパであるカニエ・ウェストがその出産に立ち会わないという可能性があるようだ。カニエに親しい人が米芸能誌『In Touch』に明かしたところによれば、理由はカニエの精神的な弱さにあり「血を見ると倒れてしまうタイプなんですよ」とのこと。出産となれば、何があってもその病院に飛んでいくとカニエは張りきっているらしいが、出産シーンに限っては出血が伴うだけにおおいに問題だそうだ。

妻やパートナーの出産に立会い、ヘソの緒を切ることが当然となっているアメリカの男性たち。だが反応は人それぞれで、涙がとまらない超感動派がいる一方で、手足が震えるオロオロ派や、顔が青ざめ気絶してしまう男性も。またビデオ撮影に夢中になるあまり、手を握ることや声掛けを忘れてしまう男性もいるらしい。

ところでカニエは口には出さないものの、「キムのファミリーは結束が強すぎて自分の入る隙がない。キムは常に実家との関係を優先させる」と不満なのは一目瞭然である。芸能雑誌は赤ちゃんの写真やナーサリールームの紹介、キムへのインタビューなど特集記事を組もうと必死だが、カニエはそういう露出を好まない男。キムの話題でどんどん稼ごうというイケイケ派の母、クリス・ジェンナーが意気揚々としてその交渉窓口になっていることにも恐らく不満を抱いているであろう。

姉妹や母がゾロゾロという、つわもの応援団が勢ぞろいの賑やかな分娩室になるか、それとも血の気が引く思いのカニエが震えながらキムの手を握り締めることになるか。気絶してもそこは病院、どうにかなる。カニエは是非ともキムの出産に立ち会い、「二人三脚」の愛情を実感して頂きたいものである。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）