世界的デザイナー森英恵(87)の孫であり、モデル界の名誉である「FCEモデル・オブ・ザ・イヤー」を受賞しているトップモデルの森泉(30)。また彼女は2004年にパリ社交界デビューを果たすなど、正真正銘のセレブでもある。自宅の冷蔵庫には高級シャンパンがズラリと常備され、一緒に保存してあるのは大好物のキャビア。さすがはセレブ、その食べ方も豪快なのだ。
ラーメンにも餃子にも、カレーライスにも大量の砂糖をかけて食べる。炊き上がったご飯や刺身に、レモンの汁をたっぷりと絞る。そんな食生活を送る女性たちが登場したのは、6月17日放送の『私の何がイケないの?』(TBS) “全国偏食女性VS芸能人! 偏食メシ試食SP”。紹介された女性らはいずれも「今の体調は問題ない」と胸を張るが、スタジオの医師らは将来心配される健康上の問題を指摘した。
芸能人のケースとして紹介されたのは、森泉が毎日1瓶食べるというキャビアだ。彼女は「あたしのキャビアは30グラムで、9万8千円だからね。ベルーガだからね」とドヤ顔である。
彼女は大好きな薄塩のポテトチップスで、キャビアを瓶から直接すくって食べるのがお気に入りだという。他にはインスタント焼きそばの上に、トッピングして食べることもあるらしい。森はキャビアが好きなあまり、ペットのミニブタに“キャビア”と名付けているのだ。
するとキャビアのような魚卵の過剰摂取は、“尿酸値が上がり痛風になる可能性がある”とスタジオの医師から警告が出された。また心理カウンセラーからは、“しょっぱい味で食感を楽しむ食べ物を好む人は、かなりストレスが溜まっている”との指摘も受けた。
あっけらかんとした明るい性格で人気の森泉だが、そろそろ健康面も気になる30代に突入している。今回も「ほら~、(ストレスが)溜まってんだよ」と他人事のようにコメントをしていたが、キャビアの食べ過ぎは痛風だけでなく様々な生活習慣病の心配もあるようだ。森だけでなく私たちも、“容姿の美しさをつくるのは、心身の健康があってこそ”だと心掛けたいものである。
(TechinsightJapan編集部 みやび)