イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】カウンセリングを受けるパリスちゃん。父マイケルを亡くした心の傷と向き合うように。

2009年に、突然この世を去ってしまったマイケル・ジャクソン(享年50)。その死から4年、今もなお遺児たちは父を失った悲しみと喪失感に苦しんでいるようだ。今月に入り自殺未遂を起こしたパリスちゃん(15)は専門家のカウンセリングを受け、ようやく父の死を受け入れることができるようになったという。

世界中の音楽ファンが、マイケル・ジャクソンの死を嘆き涙した。だが最も悲しんだのは、遺児プリンス君(16)、パリスちゃん、そしてブランケット君(11)だろう。

そんな中、今年に入りパリスちゃんは自分を産んだ母デビー・ロウさんと急接近。マイケルの死後“親の愛”に飢えていたパリスちゃんは瞬く間にデビーさんと親しくなるも、多くの悩みを抱え込んだ末に自殺未遂を起こしてしまった。その後病院で治療を受け、ついには退院許可も出たそうだが、パリスちゃんは自ら病院にとどまることを決意。カウンセリングを受けるなどし、父の死に対する思いなどを語っているという。

すでに数時間のカウンセリングを終えたパリスちゃんについて、家族と親しい情報筋はメディアにこう語っている。

「病院に搬送されたときのパリスはボロボロで、コントロール不能な状態。とても動揺していました。でも入院して専門家と時間を過ごしたことで、その様子に多くの変化がみられるようになりました。」
「父マイケルを亡くした大きな悲しみと向き合う時間を持てたのです。注目されることなく(家族以外の人に父の死を)語ることができたのは、これが初めてでしょう。」

ちなみに退院後、パリスちゃんにはいくつかの選択肢があるようだ。入院中の病院から別施設に移り、さらなる治療に専念すること。実母デビーさんのもとに身を寄せ夏を過ごすこと。また祖母の家に戻ることも可能だが、パリスちゃんは「お婆ちゃんの家に戻る」、「兄弟と離れていたくない」などと言っているという情報もある。どうかムリをせず、傷ついた体と心を十分に休めてもらいたい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)