「俺はジャスティン・ビーバーの親友」と語り、一時は「セレーナ・ゴメスとジャスティンが仲直りできるよう手を貸した」などとも言われていたラッパーが、実はジャスティンと会ったことすらなかったという衝撃的な報道が浮上した。
「ジャスティン・ビーバーの親友」と語ってきたKing Keviなる男性ラッパーが、現在滞在中のリハビリ施設から芸能サイト『Radar Online』のインタビューに応じた。彼はジャスティンについて、以下のように話していた。
「(ジャスティンの友人)グループの中で、パーティのメインはこの俺。」
「俺は60人から70人の女の子を連れて行っていた。ジャスティンもそれを楽しみ始めていたところさ。」
「ジャスティンとは毎日話しているぜ。新しいヘッドホンも送ってくれたんだ。ネックレスもな。それにはダイヤやゴールドがついてて、イカしてるぜ。」
また、かつてセレーナ・ゴメス邸前にいる姿をキャッチされ「まさかセレーナとくっついた?」、「いや、ジャスティンとセレーナを仲直りさせようと動いたのでは?」などとも報じられたKing Keviは、セレーナとの関係について「コメントはしねえよ」と意味深な発言をするにとどめた。
「ジャスティン邸で暮らしている」、さらには「セレーナとも何らかの接触があった」とも言われるこのKing Kevi。だが芸能サイト『Gossip Cop』が調べたところ、実はジャスティンとKing Keviは会ったことすらない可能性が高いというのだ。それどころか「ジャスティンはKing Keviが誰なのか知らない」とジャスティン関係者は語っており、この男がジャスティンをうまく利用している可能性が急浮上している。
実際、King KeviはLAのクラブに出没してはVIP扱いを求め、今では多くのクラブで“出入り禁止”になっているそうだ。しかもジャスティンが国外にいるときでさえ「後でジャスティンが来て合流するから」とその名を利用していたというから、かなり悪質である。ジャスティン関係者の中には「King Keviはウソつき男」と断言する者もいるといい、実際に2人に面識がない可能性は高いもようだ。
ジャスティンが度重なるパーティとその騒音などで、近隣の住民に迷惑をかけてきたことは事実である。そのため今ではすっかり“渦中のスーパースター”扱いだが、そんなジャスティンの話題に便乗し、メディアに登場する悪質な者も複数いるとみられている。「ジャスティンとKing Keviは友人でもなんでもない」と断定的に報じた『Gossip Cop』は、かつて「King Keviの広報担当」を名乗っていた人物にもコンタクトを試みたとのこと。だが、そこから返事がくる可能性は低いと同サイトはみているという。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)