歌手ジャスティン・ビーバー(19)の危険運転につき、当局も慎重に捜査を続けている。たがこのたび「俺が運転してたんだ。ジャスティンを責めるのはやめろ!」と爆弾ツイートをする友人まで登場。「これで事態が急展開する可能性も?」と思われたが、どうやら当局はその主張をまったく信用してはいないようだ。
ジャスティン・ビーバーが大変危険な運転を繰り返していたせいで、彼の自宅周辺で暮らす人々は大変不愉快な思いをし、身の危険まで感じる日々だったという。先月は元NFL選手がそれを目撃、「こんなこと、許されない!」、「俺たちは子供たちを守ってやらなきゃならないんだ!」と怒りをあらわにしたばかりだ。
そんな中、ジャスティンの友人タイラー・ザ・クリエイター(22)が「運転していたのは俺だ!」とツイート。ジャスティンの関係者も「運転していたのはジャスティンじゃないし、それを証明するビデオだってある!」と警察に話したというが、当局はこれらの証言を信用してはいないもようだ。それどころかロサンゼルス郡保安官事務所は「運転手はジャスティンだった」と確信しているといい、捜査官はすでに複数の目撃者を見つけたという。その目撃者のひとりはジャスティンの危険運転を見て激怒。靴下だけをはいた状態で走って追いかけたこともあるというから、その証言の信ぴょう性はかなり高そうだ。
また「ジャスティンが運転していなかったことを証明するビデオ」についてだが、「あるなら提出してください」と保安官事務所が要求したものの、現時点では提出されていないという。一連の捜査が終了後にこの一件は地方検事に委ねられることになるというが、いよいよジャスティンが窮地に陥る可能性が高くなってきた。
だがそんな中にありながらも、ジャスティンは案外「余裕」を見せている。このたびマイアミの人気クラブ「Mansion」にて開催されたヒップホップ・パーティに姿を現したジャスティンは、店内の若い女性たちに取り囲まれ、中でもそのひとりと楽しそうに話し込んでいたという。そしてメールを送ったり、音楽を聴くなどして午前5時までクラブにいたというから、相変わらず夜通しのパーティもやめられずにいるようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)