このところ、奇行の数々が止まらないジャスティン・ビーバー（19）。ファンはそれでも彼を見限ることなく応援を続けているが、その気持ちは残念ながらジャスティンには届いていないようだ。このたびジャスティンはまたしても良からぬ行為に走り、ついには人気施設への立ち入りを禁じられてしまったのだ。

6月16日、ジャスティン・ビーバーと6人の仲間たちは「Las Vegas Indoor Skydiving」なる室内スカイダイビング施設を訪問した。だがジャスティン一行は、かなり荒れ果てていたもよう。施設の営業終了間際に到着した様子を、ある情報筋は『E！News』にこう証言している。

「ジャスティンらは、無礼そのものでした。」

この日、ジャスティンと一緒に施設を訪問したセキュリティスタッフのひとりはシンクを散らかし放題。施設職員の目を見ながらペーパータオルを床に投げ捨てたりもしたという。

だが施設側は「ジャスティンの訪問を宣伝につなげたい」、「これぞビッグチャンス」と考えたらしく、ジャスティンにはこんな美味しい話をオファーしたのだ。

「料金の1600ドルを支払ってもらってもいいし、支払いの代わりに施設にいるジャスティンの写真をインスタグラムに投稿し、気の利いたコメントを添えてもらってもいいですよ。」

ジャスティンは写真をアップすることに同意したそうだが、その後写真はアップされないまま。ジャスティン一行は施設スタッフにチップを渡すこともなく、料金も支払うこともなく、果たすつもりのない約束だけをしてその場を去ったのだという。

この報道について、ジャスティンの代理人はコメントを拒否。だが施設の代表者は「もうジャスティンは施設には入れません」と断言しており、トラブルがあったことは確かのようだ。

1600ドルといえば、日本円にして約15万5000円といったところ。大富豪であるジャスティンが支払えぬ額ではない。また頻繁にインスタグラムに写真や動画を投稿するジャスティンにとって、施設で撮影した写真をアップし「ここは最高だぜ！」といったコメントを添えることなど、いとも簡単にできたはずだ。そのどちらもしなかったがために信用を失墜させ、ついには「立ち入り禁止処分になった」と世界中で報じられてしまったジャスティン。ファンとしては「お願い、シッカリして！」と言いたい気分だが、残念ながらジャスティンにはその行く末を心配する声は届いていないようだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）