6月21日に行われたHKT48のチームH「博多レジェンド」公演に、“まゆゆ”こと渡辺麻友が登場した。ステージで彼女がAKB48でおなじみの『残念少女』を披露すると、劇場は歓喜の声に包まれた。しかも当日はAKB48選抜メンバー数名が来場しており、彼女たちからまさかのアンコール発動も行われてファンを驚かせた。

福岡のHKT48劇場で6月21日の18時半から「博多レジェンド」公演が始まると、いつもと違った展開に観客のテンションはいきなり最高潮となった。『尾崎充　Google＋』では、「今日のレジェンド公演、Overtureがかかると思いきや、なんと“渡辺麻友”が登場！」とその様子が報告されている。

HKT48メンバーも“まゆゆ”のサプライズ登場は直前に知ったようで、多くのメンバーがGoogle＋で感激を綴っている。渡辺麻友はAKB48のステージでおなじみの楽曲『残念少女』を、HKT48の熊沢世莉奈、田中菜津美とコラボした。

熊沢世莉奈は『熊沢世莉奈　Google＋』で、「急遽決まったことだったから緊張したけど、本家のまゆゆさんと一緒にできてすごく嬉しかった」と心境を綴っている。公演後には観覧していたAKB48選抜メンバーとも会うことができ、「松井玲奈さんが『ダンス上手だね！』って言ってくれました！」と興奮気味に伝えた。

この日は、松井玲奈の他にSKE48の須田亜香里とNMB48の渡辺美優紀も劇場で公演を観覧しており、「なんとアンコール発動は須田亜香里！　会場の皆さんは大盛り上がりでした」と尾崎充劇場支配人も感動していた。

翌日の6月22日にはAKB48のミュージック・ビデオ撮影が福岡市中央区内で予定されており、事前にエキストラの募集がされていた。タイミング的に指原莉乃がセンターとなるAKB48の新シングルのミュージック・ビデオ撮影だろうと、ファンの間でも話題になっていたのである。

その撮影の前日にAKB48 32ndシングルの選抜メンバーが福岡入りしたことから、HKT48劇場での渡辺麻友のサプライズ登場が実現したようだ。一足先に撮影に入った指原莉乃は『指原莉乃　Google＋』で、「博多の公演にまゆがでてくれたよ!!　みたかったー」とサプライズを観られなかったことを惜しんでいた。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）