インスタグラムやTwitterなどでファンとの交流を楽しむセレブは大勢いるが、時には目をおおいたくなるような写真が投稿され、ビックリしてしまうことがある。このたびお騒がせ写真を公開したのはハルク・ホーガン。彼の手指がやけどでとんでもないことになっていた。

数日前のこと、有能なカスタムバイクビルダーで女優サンドラ・ブロックの元夫であるジェシー・ジェームズが、作業中に右手小指の第一関節より先を切断するという事故にあい、大変ショッキングな写真をインスタグラムで公開して人々を震撼させた。

今度は元WWEチャンピオンで、現在はタレントとして人気のハルク・ホーガン。フロリダ州で暮らすホーガンは25日、ヨットの整備をしていたところラジエーターから熱湯が吹き出し、左手の広範囲に大変なやけどを負ったという。翌日それがとんでもない水ぶくれとなり、何本もの指が水ぶくれでパンパンに腫れてしまったことから、彼は「タンパ・ジェネラルホスピタル」の緊急治療室へ急行したことをTwitterでファンに報告。目を覆いたくなるような痛々しい写真をそこに添えた。

投稿された数枚の写真は、診察前に待合室で過ごしている時に撮影されたものと、診察室に入って治療を受けている最中のもの。医師の手で水ぶくれ部分の皮膚が切開され、中の液体を抜いてもらったようだが、その下の皮膚組織は真っ赤になっており、やけどの深刻さがみてとれる。

ヨットとは異なるのであろうが、夏場に起こりやすい車のオーバーヒートとその対策について少しばかりご確認を。回り続けるエンジンが発する熱を冷却するのがラジエーターの役目だが、坂道を登り続けてエンジンが高速回転を続けたり、エアコンに頼りすぎるとオーバーヒートを起こしやすい。

ここで間違ってもやってはならないのが、水を足そうとしてラジエーターのキャップを開けること。これは料理中の圧力鍋のフタを強制的に開けるようなもので、熱湯が噴出しホーガンのようにやけどを負うことになる。もしも警告灯がラジエーター内の水量の減少を示したり、ファンが回転していないような場合は、エンジンを切って近くのスタンドや修理業者に助けを求めるしかない。皆さんもこれからの季節、オーバーヒートにはくれぐれもご注意を！
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）