キム・カーダシアンの妊婦生活が最近の一大テーマとなっている、人気のリアリティ番組『Keeping Up with the Kardashians』。それもこれもすべては視聴率のためと、キムはこのほど大切な超音波検査にそのカメラマンを同行させた。
お腹の超音波検査を受ける妊婦さんは、医師の言葉をひと言も聞き漏らすまいとそれは真剣。特に性別を告げられる時の緊張感はMAXであろう。その時に一緒にいて欲しいのは赤ちゃんのパパか、それとも実家のファミリーか。
キム・カーダシアンが選んだのはどうやら後者であった。おまけにリアリティ番組『Keeping Up with the Kardashians』のカメラマンも一緒であり、赤ちゃんのパパであるカニエ・ウェストの出る幕はない。彼女がクロエ&コートニーのカーダシアン姉妹、あるいは母クリス・ジェンナーとベッタリな「強・実家依存型」の女性であることは、その番組を見ればよくわかる。
同番組が今後に放送されるエピソードのクリップを紹介したが、その3人とカメラマンを伴って産科医のもとを訪ねたキムは、そこで超音波検査を受ける。「赤ちゃんの性別が分かった」と告げる医師に、「あら、かわいいオチンチンが付いているの?」とモニターに向かって身を乗り出す母クリスであった。
もちろん“このあとは番組を見てのお楽しみ”であるが、これに関しては、「こういう大事な瞬間に同席すべきは赤ちゃんのパパ、カニエであって欲しかった」という声が続出している。だが、本来はプライベートなものにしておきたい受験の合否や検診結果を知る瞬間ですら、彼らは撮影を許可することが多い。すべて視聴率のためとはいえ、また本人たちも撮影を楽しんでいるとはいえ、リアリティスターというのは常に丸裸にされるような気分を味わっているのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)