NYはメトロポリタン美術館で6日に開催された「MET Gala 2013」に、恋人カニエ・ウェストとともに出席したキム・カーダシアン。彼女の選んだドレスがあまりにも不評であったことを先にお伝えしたが、ここになんとアノ“老婦人”がTwitterで参入。「キムより私の方がステキだった」と言うではないか。
現在お腹がどんどん大きくなっているご存じキム・カーダシアン(32)。赤ちゃんのパパであるカニエ・ウェスト(35)との公の場でのツーショットは久しぶりとあって、たくさんのカメラマンがこのカップルに注目した。
ところが、キムが着ているこの「ジバンシィ」の花柄プリントのドレスはあまりにも不評。「まるでおばあちゃん」、「ソファーの柄のよう」と叩かれ、デザイナーであるリカルド・ティッシ氏は、『WWD』誌にて「素晴らしい姿。キムは私が知る最も美しい妊婦。妊娠にはやはり花が似合う」などと称えたが、それで世論の風向きが変わった感じは残念ながらない。
さて、このドレス騒動に思わず身を乗り出したのが俳優のロビン・ウィリアムズ(61)。7日夜、彼はTwitterでキムと自分の“あの頃”の写真を並べ、「花柄プリントを着たキム・カーダシアンって僕にそっくり。でも僕の方が着こなし上手だったと思うな」と嬉しそうにジョークを放った。
ロビンがキムと並べた自分の写真というのは、1993年の大ヒットコメディ映画『ミセス・ダウト』にて女装で熱演した家政婦の“ダウトファイアー”。ロビンはキムのこのドレスによく似た赤やピンクの花柄プリントのスーツを上品に着こなし、この役によってゴールデングローブ賞ミュージカル・コメディ部門の主演男優賞に輝いていた。
軍配はどうみてもロビンが演じた“ダウトファイアー”に上がりそう。つまりまだ早い、あと30年も待てばキムにもこういう落ち着いた花柄が似合う時が必ず来るということである。キムは今回のドレスが不評であることに、「私もまだまだ若いのね!」と喜ぶべきではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)