NYで開催された「MET Gala 2013」に、お腹の赤ちゃんのパパでもある恋人カニエ・ウェスト(35)と仲良く出席したキム・カーダシアン(32)。キムが誇らしげに着用していたドレスはご覧の通り。だが有名デザイナーによるものだったにもかかわらず、その評価は散々であった。このドレスのデザイナーはバッシングに猛反論、「これで良い!」、「キムは実に美しい!」と自信満々である。
「MET Gala」パーティに出席した豪華セレブたちは、ゴージャス系、セクシー系、パンク系とそれぞれの出で立ち。そのどれもが非常に印象的な素晴らしいパーティとなったが、中でも「おお、これはいったい…」と人々を驚かせたのはやはりこの人、キム・カーダシアンであった。
キムが着用していたドレスは、かのジバンシィ(GIVENCHY)のデザイナー、リカルド・ティッシ氏によるもの。今回のキムの衣装があまりにも不評であったと知ったティッシ氏は、『WWD』誌の取材に対してこう強気に反論している。
「なんとでも好きに言えばいい。だが彼女は素晴らしい姿だったと思う。」
「キムは私がこれまで衣装を担当した妊婦の中で、最も美しかったよ。」
また、「この柄、まるでソファーみたい!」とも言われてしまったフラワープリントについて、同氏は以下のように説明している。
「私はこう言ったんだ。(ガラのテーマであった)パンクな印象を、ロマンチックで美しい花柄のドレスにしてキムに与えてあげたいとね。」
「私に言わせれば、妊娠はこの世で最も美しいもの。何かを祝いたいときには、花を贈るものさ。」
せめてもう少し一般人にも理解できそうなデザインであれば良かったのだろうが、このドレスはあまりにも芸術的すぎたようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)