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writer : maki

【エンタがビタミン♪】ドラマ『家族ゲーム』で三角関係勃発。飛鳥役の北原里英がイマつぶで“激おこ”。

話題のドラマ『家族ゲーム』の第7話が15分拡大版で放送された。舞台となる沼田家が崩壊寸前の危機となる中で、神木隆之介演じる長男の沼田慎一とその彼女の最上飛鳥との関係にも亀裂が入るのだ。飛鳥役の北原里英が、番組サイトのイマつぶで心境をつぶやいている。

家庭教師の吉本荒野(櫻井翔)が「もうすぐフィナーレです」と口にしたのは、病院で生命維持装置につながれた本物の吉本荒野(忍成修吾)の母親に対してだった。「怖いけど、次が見たい…」といった感想が聞かれるドラマ『家族ゲーム』の第7話が5月29日に放送されたが、怖さに加えて絶望感が加速する展開となった。

吉本荒野を家庭教師として雇った沼田家では、次男の沼田茂之(浦上晟周)が中学校でのいじめに打ち勝って生き生きと毎日を過ごす。しかし父親の沼田一茂(板尾創路)は忽那汐里が演じる浅海舞香(実は立花真希)との浮気がきっかけとなり、妻の沼田佳代子(鈴木保奈美)とはますます気まずい仲になってしまう。

その佳代子は夫を信頼できず、子どもたちに無視されるストレスからネットで株に手を出して気を紛らわせるのだ。第7話ではその株が引き金となり、沼田家の家族の歪みが浮き彫りにされる。そんな夫婦に、なんとか家族らしさを取り戻させようと吉本は声を荒らげ、イスを蹴り倒して主張するが夫婦は心の壁を開かなかった。吉本はこれまでにない絶望と怒りの表情を見せるのだ。

吉本を信頼し始めた次男の茂之の姿に、それまで吉本を憎悪した長男の慎一(神木隆之介)も少し考えが変わったかに思われた。その彼はネットで知り合った「吉本荒野を訴える会」の立花真希と交流するうちに、彼女に恋愛感情を持つようになる。ある夜、慎一が路上で彼女を抱きしめるところを交際している同級生、最上飛鳥(北原里英)に見られてしまう。

学校で飛鳥に別れ話を切り出した慎一は、真希と待ち合わせた喫茶店で予想外の光景を目にするのだ。その頃、学校では慎一から振られたショックで飛鳥は仕返しのためにある行動に出る。果たして、沼田慎一と最上飛鳥そして立花真希の関係はどうなっていくのか。

そんな第7話の放送前に、『家族ゲーム』公式サイトのイマつぶで北原里英が「ついに私にも三角関係勃発!?」と告知すると、「そういえば、最初は私が慎一と吉本の謎を追ってたような…? あれぇ?」というように、真希が現れるまで慎一とは仲むつまじいカップルだったはずだ。

まさかの急展開に北原も「飛鳥ちゃん激おこぷんぷん丸です!」と飛鳥の気持ちを代弁しているが、第7話で最後にとった飛鳥の行動は慎一の運命を左右するほどのものだ。飛鳥と慎一はヨリをもどせるのか、それとも逆に憎みあってしまうのか。予想を裏切る展開が続くドラマだけに、2人の恋の行方も気になるところだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)