2011年春に英ウィリアム王子（30）と結婚し、昨年ようやく待望の第1子妊娠が発覚したキャサリン妃（31）。出産をこの夏に控えるもお腹の赤ちゃんの性別などについては一切明かしていないが、そんな中「喜びのあまりヘンリー王子がペラペラと性別をバラしている」という報道が飛び出した。

お腹の赤ちゃんの性別について、キャサリン妃が「うっかり“娘”と言いかけた」というニュースに世界中が沸いたのは数か月前のこと。だがこの後キャサリン妃は「性別は分からない」と述べ、「いったいどっちなの？」と世界中のメディアがさらに騒ぐ結果となってしまった。

そんな中、英タブロイド紙『デイリー・ミラー』に気になる証言が掲載されている。ある情報筋は同紙に対し、ヘンリー王子（28）の最近の発言について以下のように語っているのだ。

「ヘンリー王子はみんなに言っていますよ。“ウィリアム王子とキャサリン妃に男の子が産まれる”、“甥ができるなんて嬉しいよ”とね。」
「ヘンリー王子は、家族みんなが男の子の誕生を喜んでいると言っていました。キャサリン妃はずっと男の子を望んでいたそうですね。」

また同情報筋によると、夫妻はすでに赤ちゃんの名前についてもほぼ決定しているという。「男の子説」を周囲に語っている王室関係者はヘンリー王子だけではないという気になる報道もあり、「関係者たちが男の子用のギフトを買いあさっている」といった話もあるほどだ。キャサリン妃本人も「娘」と言いかけた後に、淡いブルーのベビーカーを購入したそうだ。それら全てを考慮すれば「男の子説が有力か？」との見方もできるのだが、「実はみんなふざけて楽しんでいるだけ。本当は誰も性別を知らない」といった証言もあることから、「男の子」とは断言しがたい状況である。

日を追うごとに「男の子？　女の子？」、「名前は決定したのか？」と英国メディアの取材・報道が加熱している。いずれにしても、その答えが判明するのは間もなく。夫妻が事前に情報を明かす可能性は低いが、元気な赤ちゃんが誕生する日まで楽しみに待ちたい。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）