世界各国で熱狂的なファンを獲得し、日本でも多くのドラマファンが愛した米ドラマシリーズ『フレンズ』。笑いあり、時には涙ありのエピソードの数々は今もなお記憶に新しいが、その中で「チャンドラー・ビング」を好演していた俳優マシュー・ペリー(43)は撮影当時、なんと酒とドラッグに溺れていたという。このたび『ABC News』のインタビューに応じたマシューの発言のうち、いくつか興味深いものをご紹介したい。
■マシュー・ペリーが依存していたものとは?
「ほとんどはアルコールだね。あとはアヘンだ。」
■『フレンズ』の共演者たちは、マシューの抱える問題に気付いていた?
「俺はかなり上手に隠せていたと思う。でも、結局はみんなにバレてしまったね。」
■依存に苦しんでいた当時の写真を見ると、どういう気持ちに?
「正直な話、(それらを見ると)たじろいでしまう。見るのが怖いのさ。俺は病んだ男だったから。」
■メディアに散々依存症を報じられる中、どのように回復したのか?
「実際の話、(依存状態がバレて)助かったようなものさ。ふらっとバーに入ることが、できなくなったんだから。」
「バーに入ると、みんなにこう言われたよ。“おい、よせよ。記事で読んだぜ、(飲んだりしたら)ダメって”。」
何度もリハビリ施設に入り、体重の激しい増減も過去に話題になったマシュー。今はご覧のとおり幾分太り気味のように見えるが、健康面では大きな問題も無さそうだ。今後もどうか元気にショービズ界での活躍を続けていただきたい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)