米人気女優アシュレイ・ティスデイル（27）が、あまりにも恐ろしいストーキング行為にずいぶんと悩まされていたことが明らかになった。ついに警察も捜査を始めたこの一件。アシュレイはどのような目にあっていたのか。

『ハイスクール・ミュージカル』に出演し、世界各国で大人気となった米女優アシュレイ・ティスデイル。彼女に夢中になったあるファンが、あまりにも執拗なストーキング行為を繰り返していたことが明らかになった。

その始まりがいつなのかは不明だが、2012年11月からわずか半年間にこのファンからアシュレイに発信されたツイート数は1万8千～1万9千にも及ぶという。そのツイートのいくつかには、以下のような文章も含まれていたのだ。

「ベイビー、君のことを絶対に失ったりはしない。」
「このハートは君のもの。鍵をかけて、その鍵を捨ててしまえばいい。この魂は君のものだから。」
「このボディは君のものさ。」

あたかもアシュレイと関係があると思い込んでいるようなツイートの数々に、アシュレイも怯えたことだろう。それだけでは我慢できずこのファンはアシュレイの自宅にまで姿を現したといい、ついにはロサンゼルス警察が捜査を開始。芸能サイト『TMZ』によると、容疑者もすでに特定済みとのことだ。

実際にアシュレイに危険を及ぼしかねない人物だったのか、それともただの熱狂的なファンだったのか。警察もそれを判断すべくその人物に話を聞きたがっているといい、近く人物像について詳細が明らかになる可能性もある。

「あのセレブって素敵！」

そう思い応援するだけでは満足できず、ついにはストーキング行為に走る者も少なくない。便利なソーシャルメディアの発達にともないセレブの存在も身近に感じられるようになったが、境界線があいまいになった分、ストーキング被害も増加の一途をたどっている。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）