イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】クリント・イーストウッドの35歳年下妻がリハビリ施設入り。抗うつ、抗不安薬に依存する前に。

ハリウッドでは、豊かで安定した暮らしを営む落ち着いた世代のセレブであっても、「うつ病や薬物依存は決して他人事ではない」と言う。クリント・イーストウッド監督の結婚17年の妻も、うつ病を理由にリハビリ施設に入った。

元祖・西部劇のイケメン俳優で、82歳の今では大物映画監督の座に君臨しているクリント・イーストウッド氏。2011年のこと、彼の35歳年下の妻ディナさんと娘モーガンさん、そして前妻との間に生まれた女優の娘フランチェスカさんに密着するリアリティ番組が始まると『E!』が発表した際は、「彼はギャラ欲しさにプライバシーを捨てるような人物か」と物議を醸してしまった。

そしてついに始まったその番組のタイトルは『ミセス・イーストウッド・アンド・カンパニー』。若く元気いっぱいの妻ディナさんであったが、このほど強い不安およびうつ症状を訴え、アリゾナ州のリハビリ施設に入所した。抗うつ剤や抗不安薬に頼る前にメンタル面での治療を試みたいというものであるようだ。

そのリアリティ番組に出演するという発想。もちろんイケイケだったのはディナさんである。自宅の敷地内に設置されたビデオカメラ数台が自分たちの私生活に密着する、そんな状況を好む監督ではあるまい。案の定、監督は「自分はカメオ止まり」と宣言し、番組の構想を練るあたりから彼とディナさんの結婚生活は歯車が狂い始めたとの噂がささやかれるようになっていた。

そして先月、監督の最初の妻マギーさんが産んだ長女のアリソンさんと彫刻家ステーシー・ポイトラス氏が結婚式を挙げたが、そこに出席した監督とディナさんが小競り合いとなり、ディナさんの精神状態はいっきに悪化したもようだ。このリハビリ施設入所で、ディナさんをとりまく環境は一度大きくリセットされる。これが奏功し、精神状態とともに監督との夫婦関係も改善されるようであれば何よりだが…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)