エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「奴隷カード」に「どれエモン」。女優・野村佑香が公開したシュールな手作りカードに反響。

野村佑香が出演した舞台『隣人予報』で登場した“奴隷カード”なるものをブログで公開している。その内容と共に彼女が自ら描いたという“どれエモン”もインパクトのあるものとなっており、読者からも反響があった。

ザムザ阿佐谷で4月4日から公演された企画集団マッチポイントによる『隣人予報』が、7日に千秋楽を迎えた。舞台の内容は、独居老人の隣に越してきた若い男女のカップルがやけに親切なことから「老人を騙そうとしているのでは」と周囲から訝しがられる。果たしてその真相は…疑心暗鬼に踊る人間の悲喜劇を描いたものだった。

その謎のカップルのひとり風間千影を演じた野村佑香が、ブログ『のむラボ』で劇中に使われた小道具を紹介しているのだ。「えっ?! 奴隷カード?」「奴隷って、あの奴隷?」「はい、あの奴隷です」とは独居老人・雨宮さんの誕生パーティーを企画した隣人のカップル千影と雪村がプレゼントを渡した時のやりとりだ。

千影が徹夜で作ったという“奴隷カード”には“どれエモン”というキャラクターが描かれている。それを雨宮さんが褒めると「そんなに見ないで下さいよー! ドラえもんのパクリなんですから」と照れるといった場面がある。

野村佑香は舞台では観客からよく見えなかったであろうその“奴隷カード”を、ブログで公開したのである。稽古中に使用していた野村手作りによる作品の写真と、本番で使った美大出身の前東美奈子が描いた作品の2つが掲載された。

「さすが、違うぜ! 美大出身!」とドラミちゃんまで描かれた本番用の作品に感激した野村は、余った分をこっそりもらって帰ったそうだ。「だれかに奴隷カード…使えないかしら?」とチャンスをうかがっていた。

シュールな“奴隷カード”には読者からも反響があり、「ドラえもんには耳がないんだよぉ」と指摘しながらも「個人的には佑香ちゃんの書いたのが欲しいかな」と野村手作りのカードに人気が集中している。

誰かに使えないかという野村に対して「出た、Sの本性むき出し!」、「間違っても旦那様には使わないように」と心配するコメントもあった。小道具とはいえむやみに“奴隷カード”を見せると引かれるかもしれないので、慎重に扱った方が良さそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)