“ももクロ”こと、ももいろクローバーZが音楽番組『ミュージックステーション』に出演。初めての大トリを務めて生歌とキレのあるダンスで盛り上げた。エンディングでは楽曲中の「アホかー」の振付けを解説して笑いをとると、共演した関ジャニ∞も早速マネて見せた。

ももいろクローバーZが4月26日の『ミュージックステーション』に出演した。本編前の『ミニステ』ではクレヨンしんちゃんと共演して楽しそうだったが、メンバーの佐々木彩夏はブログ『あーりんのほっぺ』で「手のひらにたくさん“人”って書いて飲み込んだんだよ！　それでも緊張するし…。“カメラ”も手のひらに書けば良かったかな」と感想を綴っている。

高城れにのブログ『ビリビリ everyday』では、「テンションあがりすぎて楽屋では高城のイタズラが繰り広げられていました！」とスタッフの背中に高城の写真やティッシュを貼ったりしたという。それでも「本編はいつもながら本当に緊張した！　しかも今日は嬉しいことにトリだったんだけど、順番待ってる間が一番緊張すんだよー」と伝えている。“ももクロ”は過去に『Mステ』に3回出演しているが、大トリは初めてだけにこれまで以上に緊張したようだ。

そんな状況ながら彼女たちは新曲「BIRTH Ø BIRTH」を熱唱した。生歌とキレのあるダンスはライブ感もあり、“ももクロ”らしいパフォーマンスで無事に大トリを飾ったのである。

エンディングでは「BIRTH Ø BIRTH」の歌詞にある「アホかー」の部分の振付けについて、百田夏菜子が「横の人（メンバー）に突っ込むように“アホかー”ってやるんです」と説明した。司会のタモリが関心を示すと、共演していた関ジャニ∞の横山裕が丸山隆平に「アホかー」と突っ込んで見せたのだ。彼らから早速やってもらえて、「アホかー」が認められたようで嬉しかったのだろう。「ありがとうございます」と“ももクロ”も喜んでいた。

彼女たちのブログには、番組を見たファンから「バースかっこ良かったですよ。しかもトリだもんね。凄いわ」、「最後のトリすごかった！」、「あーりんが目指している今できる最高のパフォーマンスができていたと思う」といったコメントが寄せられており、大トリは大成功といえそうだ。「ナイスアホかだったね！」、「アホか決まってたね！」と生放送の「アホかー」も好評だった。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）