2011年にNBA選手クリス・ハンフリーズ(28)と結婚するも、わずか72日後には離婚を申請したキム・カーダシアン(32)。キムは離婚を望み、クリスは「結婚そのものを無効にしてほしい」と要求してきたのだが、5月の離婚裁判スタートを直前に控えた今、「クリスが離婚に合意」という形で終結する可能性が急浮上している。
「キム・カーダシアンとの結婚はなかったことにしてほしい!」、「あれは詐欺行為にあったようなものだから」と主張し続けてきたクリス・ハンフリーズだが、離婚裁判スタートを直前に控え「離婚に応じるのでは?」という報道が飛び出した。
その理由として「離婚裁判が始まっても、キムが詐欺でクリスを結婚に導いたとする証拠が乏しい」という点を指摘するメディアもあるのだが、芸能サイト『Radar Online』は19日(米時間)に行われる調停会議の場で、キムが真摯に謝罪すればクリスが離婚に応じる可能性を報道。情報筋の証言として、次のように紹介している。
「これまでも、クリスは(離婚)調停に応じないとは言ったことはありません。でも(彼が離婚に応じるには)いくつかの条件があります。それはお金の問題ではありません。」
一部メディアは「クリスがキムに7ミリオン・ドルの支払いを求めている」と伝えているが、同情報筋は「それはない」という。
「簡単に言いましょう。つまり、明日法廷でキムが真摯な態度でクリスに謝罪すれば、彼は離婚に応じ(離婚)裁判を避けるだろうということです。」
「しかし、もしキムが法廷に高慢な態度で現れたら、クリスは裁判にこの件を持ち込むつもりですよ。」
キムが謝罪するのであれば、それを正式な形にしてメディアに発表してほしいとクリスは願っているそうだ。「離婚に応じてくれるなら」とキムが謝罪するか、「謝る理由なんてない!」とこのまま離婚裁判に持ち込むか。注目が集まる中、「どうせ離婚裁判をしてもクリスが負ける」、「裁判になればキム側がクリスに裁判費用の支払いを求めることになる」といった報道もあり、クリスにとって良いことは皆無のようにも思われる。
調停の19日、クリスとキムはどのような思いを胸に法廷に姿を現すのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)